平成13年度の放送
青春
放送:4月8日(日)23時50分〜翌1時25分(95分)
大学紛争、沖縄返還、万国博…時代が激しく動いていた時代それぞれの“青春”を追い続ける若者たち。
エネルギッシュに自分の道を駆け抜けた若者群像を描いた2本のドキュメンタリーをお送りします。

■ドキュメンタリー「拝啓・青年諸君」
 55分/1969年(昭和44年)
大手スーパーが急成長を始めた時代。
スーパーにとって、未知の分野であった食肉業界の「流通革命」を目指し、挑戦する若者たちがいた。
入社5年目で億単位の商談を任せられた若手社員、配属された大卒の新入社員、本土復帰前の沖縄からパスポートを持って集団就職した少年たち…。
仕事に賭けた青春…その生きがいとは何か。
「猛烈社員」と呼ばれることを嫌いながらも、彼らは経済大国ニッポンを内側から支えた企業戦士でもあった。
1969年、大学紛争や沖縄返還運動、翌年に万国博を控えた激動の時代を背景に、一つの青春を生きた若者たちのエネルギッシュな姿を描く。

語り: 梶原四郎
撮影: 小野慎一郎
録音: 滝沢真澄/西尾 統
編集: :今西隆太郎/中本泰樹
音効: 光行竜太郎
制作: 荻野吉和
構成: 藤田俊彦/堀江 慧

■ドキュメンタリー「わがユートピア」
 29分/1971年(昭和46年)
演劇集団・東京キッドブラザーズを率いる東由多加氏が始めた「サクランボ・ユートピア」。
一人あたり千円の参加費を募って土地を手に入れる。
自分たちのユートピア(理想郷)建設を目指す開所式には3600人の会員が集まった。
そして、30人近い若者たちが東氏のもとで共同生活をしながら演劇を作り、自分達のユートピアを求めていく。
本当のユートピアとは何か?
当時、結成2年目で「新・八犬伝」の欧州公演を終えたばかり東京キットブラザーズ…共同体を夢見て奮闘する青春群像。

【一口メモ】
昨年、ガンのため 54歳で亡くなった東由多加さんの躍動する若き日の姿に再会。

撮影: 橋山英二
録音: 飯塚清一
効果: 益子保男
構成: 小川悳一
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