2017年08月09日 (水)にっぽんの盆踊り


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 夏、お盆の季節です。日本ではそれぞれの地域で、特色ある盆踊りが受け継がれています。「みちしる」の動画の中から、日本各地のユニークな盆踊りを厳選してご紹介します。

■阿波踊り(徳島県)

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 「踊る阿呆に見る阿呆」のうたい文句でおなじみ、徳島の阿波踊り。お盆の4日間、日本で最も多くの人を集める盆踊りです。両手をあげ、縦の動きで軽やかに踊る「女踊り」。重心を低くし、力強く、時にはユーモラスに踊る「男踊り」。対照的な踊りが披露されます。

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 阿波踊りが現在のような盛大なお祭りになり始めたのは江戸時代のこと。特産品の藍の生産が飛躍的に伸び、商人たちがお祭りを派手に盛り上げるようになったのです。町の成長とともに阿波踊りも大きくなっていきました。

■西馬音内盆踊り(秋田県)

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 秋田県の南部、羽後町に伝わる「西馬音内(にしもない)盆踊り」。国の重要無形民俗文化財に指定されています。編笠や頭巾をかぶり、顔が見えないようにして踊る不思議な盆踊り。この姿は亡くなった人をあらわしているといわれています。祖先を迎えるお盆ならではの行事です。

■郡上おどり(岐阜県)

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 城下町の風情を残す岐阜県郡上市八幡町。夏、町には盆踊り目当てにたくさんの観光客が訪れます。観光客も自由に参加できるこの町の盆踊り「郡上おどり」は、お盆の四日間、徹夜で踊り明かす盆踊りとして知られています。

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 「郡上おどり」に魅せられた人を、町の人たちは親しみを込めて「踊り助平」と呼びます。町の「踊り助平」たちは、お盆の間、仕事そっちのけで踊りに飛び出していきます。

■十津川の大踊(奈良県)

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 1,000メートル級の山々に囲まれた奈良県十津川村の武蔵地区。ここには300年以上の歴史を持つ盆踊り「大踊」があります。この盆踊りに欠かせないのが扇。手首を回さなくても扇が舞うようになれば一人前と言われています。

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 「大踊」の締めくくりには、笹で作った色とりどりの灯篭を手にした人々が入り乱れ、会場は熱気に包まれます。

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投稿時間:11時00分


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