2016年08月31日 (水)みちしるで楽しむ、9月の祭り


もうすぐ夏も終わり。今回ご紹介するのは北陸地方から九州までの9月の祭りです。「みちしる」動画で一足早く、秋の気配を感じてください。

■おわら風の盆 9月1日(木)~3日(土) 富山県富山市

おわら風の盆

「おわら風の盆」は、300年あまり前から伝わる富山市八尾町(やつおまち)の祭りです。八尾町の11の町が参加して、台風などの風の被害を封じて五穀豊穣を祈るそうです。そろいの浴衣に編み笠を深くかぶった男女の踊り子たちが、三味線や胡弓の音色にあわせて踊りを披露します。全国から大勢の観光客が訪れて、情緒豊かな踊りに酔いしれます。

風の盆 踊り子



■藤崎八旛宮例大祭 9月13日(火)~19日(月) 熊本県熊本市

藤崎八幡宮例大祭

神幸式

藤崎八幡宮例大祭は、平安時代から続くとされている熊本県熊本市の祭りです。祭りのクライマックスは9月18日の「神幸式(しんこうしき)」。午前6時に藤崎八幡宮を出発し、武者姿の随兵行列などが熊本市の中心部を練り歩いて新町の御旅所を目指します。注目は背中に紅白や青白などの太輪のかざりを付けた「飾り馬」と、はっぴ姿の勢子(せこ)たちがはやし立てる「馬追い」です。沿道から大勢の見物客が歓声を送ります。



■岸和田だんじり祭 9月17日(土)、18日(日) 大阪府岸和田市

だんじり祭り

大阪・岸和田市で、江戸時代から300年以上続く「岸和田だんじり祭」。五穀豊穣を祈願した祭りです。ねじりはちまきにはっぴ姿の若者たちが「ソーリャ、ソーリャ」というかけ声に合わせて勢いよくだんじりを引き回し、市内を駆け抜けます。高さおよそ4メートルのだんじりの屋根では、「大工方(だいくがた)」と呼ばれる男性が両手にうちわを持って華麗な舞を披露します。祭りの見せ場は、重さ4トンほどのだんじりが勢いに乗ったまま交差点を直角に曲がる「やりまわし」。車輪をきしませながら曲がるだんじりの迫力が見る者を圧倒します。今年は34台のだんじりが参加し、およそ50万人の見物客が見込まれています。



■常陸國總社宮例大祭 9月17日(土)~19日(月) 茨城県石岡市

常陸國總社宮例大祭

常陸國總社宮(ひたちのくにそうしゃぐう)例大祭は、江戸時代後期から300年以上続く伝統行事です。「石岡のおまつり」とも呼ばれています。初日に行われる「神幸祭(しんこうさい)」では、花火の合図とともにご神体を乗せた神輿(みこし)が境内を出発し、「幌獅子(ほろじし)」とよばれる獅子を模した山車(だし)があとに続きます。



■大原はだか祭り 9月23日(金)、24日(土) 千葉県いすみ市

大原はだか祭り

汐ふみ

上半身はだかの男たちが神輿を担いで海に入ってもみあう勇壮な祭り「大原はだか祭り」。千葉県いすみ市に江戸時代から伝わり、年に1度、大漁と五穀豊穣を祈願します。祭りの見どころのひとつが、23日に行われる「汐(しお)ふみ」。神輿を担いだ男たちが海で激しくもみ合う勇ましい姿を見ようと、各地から観光客が訪れます。

投稿時間:10時00分


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