こちらで紹介する番組は、全国の「
番組公開ライブラリー
」に設置されている専用端末でご覧いただけます。
YOU「ああ 制服花ざかり」
初回放送/1982年9月25日(60分)
二十歳前後の若者を対象にした番組「YOU」(1982年〜1987年)は、司会に糸井重里、後に日比野克彦(大阪版では笑福亭鶴瓶)を起用し、坂本龍一のテーマ曲、大友克洋のタイトル画とも合わせて、これまでのNHKにはないポップな感覚で、若者たちの共感を得た。
中高生は制服に対し不満はあるものの、制服自体はあった方がよいと思っている。スタジオに集まった制服姿の高校生80人がゲストと制服について論議し、制服とは何かを考える。
YOU「生徒会長という馬鹿なやつ??」
初回放送/1982年10月9日(60分)
20歳前後の若者を対象にした番組YOU(1982年~87年)は、司会に糸井重里、後に日比野克彦(大阪版では笑福亭鶴瓶)を起用し、坂本龍一のテーマ音楽、大友克洋のタイトル画とも合わせて、これまでのNHKにはないポップな感覚で、若者たちの共感を得た。
苦労が多いわりにみんなに理解されていない生徒会とは、何をするところか。生徒会長をやるというのはどんなヤツなのか。ユニークな生徒会活動をしている学校と、さまざまな動機で生徒会長をやっている高校生をドキュメントし、生徒会長OBである南伸坊(イラストレーター)や三上寛(歌手)などの体験談を交えながら、スタジオに集まった生徒会長たちが話し合う。ゲストはタレントの山田邦子。
「青春プレイバック」歌手・泉谷しげる
YOU「僕の好きな先生 ~YOUに来た200通の手紙から~」
初回放送/1982年7月31日(60分)
出演/司会:糸井重里、青島美幸、出演:西山登志男、山岸凉子、聞き手:高樹澪
内容/二十歳前後の若者を対象にした番組「YOU」(1982~1987年)は、司会に糸井重里、後に日比野克彦(大阪版では笑福亭鶴瓶)を起用し、坂本龍一のテーマ曲、大友克洋のタイトル画とも合わせて、これまでのNHKにはないポップな感覚で、若者たちの共感を得た。
高校生が求める教師像とは一体どんな先生なのか。「好きな先生」について書き送ってもらった手紙をもとに、スタジオで人気教師数名と七十人の生徒たちが、生徒から見た嫌いな教師、教師から見た嫌な生徒など、本音の激論を交わす。
ゲスト:東武動物園園長 西山登志雄、「青春プレイバック」漫画家 山岸凉子
列島スペシャル「日本人を再教育せよ ~徳島・発見されたGHQフィルム」
初回放送/2000年8月10日(43分)
終戦直後、GHQの民間情報教育局(CIE)が日本の文部省を通して全国各地で上映させた201本のフィルムが、徳島県で発見された。欧米の豊かな暮らしやアメリカン・ドリームなどを紹介し、農村の近代化、医療、教育制度、家庭生活、民主主義などをテーマにした作品が多い。ここからはアメリカが日本に何を与えようとしたのかが浮かび上がってくる。当時の日本人はこれをどう受けとめたのか。フィルムが語るアメリカの占領政策をみていく。
連続テレビ小説「はっさい先生(1)~(6)・(145)~(150)」
初回放送/1987年10月5日〜1988年4月2日(各15分)
東京浅草に生まれた主人公早乙女翠(みどり)が、女高師を卒業し、昭和6年20歳で大阪の男ばかりの中学校に英語教師として奉職する。持ち前の明るさと行動力で幾多の難関をのりこえ、翠は教師として自信を深めて行く。文化異なる異郷の地で、自らの信じる道を明るくさわやかに切り開いて行った、女性の半世紀。
連続ドラマ「アイウエオ 第1回」
初回放送/1967年10月21日(30分)
明治以来日本が近代化していく歴史の中で、真の人間教育のために努力をつづけた無名の教育者一家3代を描き、その時代のこどもを通じて、日本の近代教育の歴史と伝統を浮き彫りにした。立川談志とこどもたちによるかけあいのナレーションで、こどもたちの疑問をとく。
※第10回児童福祉文化賞受賞
わくわく授業 -わたしの考え方-「インターネットの世界へこう歩み出せ 〜石原一彦先生の情報教育〜」
初回放送/2005年11月13日(25分)
全国の小・中・高校などで実際に行われている生徒達がわくわくする授業を紹介し、わかることの面白さを伝える。滋賀県大津市立藤尾小学校の石原一彦先生が3年生に行うメディアリテラシー入門の授業を取り上げる。インターネットなど身近にある様々なメディアの特性や、いたずらメールへの対処法を入り口に、伝え合う力の大切さや素晴らしさを身につけていく。そして、情報だけでなく自分の思いを相手に伝えるためには、コミュニケーションをはかる力が大切であることも学ぶ。
わくわく授業 −わたしの教え方−「ホントの人口は何人なの!? 〜塩谷京子先生の情報教育〜」
初回放送/2007年9月16日(30分)
静岡市立森下小学校の司書教諭・塩谷京子先生は、情報教育はコンピューターと思いがちだが「ネット社会だからこそ本による調べ学習が大切」という。静岡県の人口は、本当は何人なのかを様々な本を使って調べる学習を子どもたちに経験させる。その学習を通じて、色々な図書資料から正しい情報を探し出すことの大切さを学んでいく。
わたしの自叙伝「手塚治虫 ~こども漫画三十三年~」
初回放送/1979年5月10日(30分)
人生経験豊かな様々な分野の人達に、これまでの人生の中で出会った人やでき事について語っていただく。その人柄の一端を知ることができる番組。
漫画家・手塚治虫氏(1928〜1989)は、小学校時代からマンガと昆虫に夢中だった。医師となるための勉強を続けながらマンガを描き続け、スピード感のある独自の作風を確立させた。「鉄腕アトム」「火の鳥」「ブッダ」「陽だまりの樹」などを始めとした数多くの名作を発表し、戦後の漫画界の巨匠として活躍した。
わたしの自叙伝「林竹二 ~子供とともに育つ~」
初回放送/1979年4月12日(30分)
出演/林 竹二
内容/人生経験豊かな様々な分野の人達に、これまでの人生の中で出会った人やでき事について語っていただく。その人柄の一端を知ることができる番組。
教育学者・林竹二氏(1906-1985)は、戦後、教育者一筋に生きて、1969年に宮城教育大学の学長に就任した。カリキュラムの改革を試みる一方で、各地の小学校をまわって自ら授業を行い、実践の模範を教師たちに示すとともに、子どもたちと対話した。番組では、林さんの教育への思いを伺う。