2009年10月の放送
10月24日(土)午前11:25〜11:53
ようこそ 石切さんへ ~大阪石切神社〜
大阪と奈良の県境に横たわる生駒山。その懐に大阪の人たちが「石切さん」と呼び親しむ石切劔箭神社がある。境内は、病の回復を願い、お百度参りをする人で賑わう。昭和56年、新日本紀行は参拝客で賑わう石切さんを訪れ、参道の商店街で昔ながらの商いを続ける人たちに出会った。あれから28年。石切さんの参拝客は、お年寄りから若い世代へと変わっていた。長年、年配の参拝客向けに商売をしてきた商店街。どの店も品物が売れなくなっている。商店街に賑わいを取り戻すために、若い商店主たちは新たな魅力作りに取り組んでいた。
10月17日(土)午前11:25〜11:53
湖上のきずな 今も ~茨城県霞ヶ浦・北浦〜
日本で2番目に大きい湖、霞ヶ浦。その一部、北浦では約40人の漁師が漁をしている。昭和55年の「新日本紀行」では、北浦を訪ねワカサギの帆引き漁を伝えた。あれから29年、湖上の花・帆引き船は観光用に残るだけになった。水揚げも年々減ってきたが、人々の湖への愛着は変わらない。北浦の魚を子どもたちに教える漁師、昔ながらのウナギ漁を楽しむ元船大工、漁師たちが集うつくだ煮店など、常に湖と共にある暮らしを訪ねる。
10月10日(土)午前11:25〜11:53
名もなき主役たち ~京都太秦〜
時代劇映画発祥の地といわれる京都太秦。この地で時代劇映画が作られるようになったのは大正時代末期から。今でもスタジオが立ち並ぶ撮影所では役者や美術スタッフが行きかい撮影をおこなっている。新日本紀行が訪れた昭和49年、映画製作は減る中で、テレビの時代劇作りに活路を見出し賑わいを見せていた街と撮影所の様子を描いた。あれから35年。テレビの時代劇作品も減る中で、変わらず太秦時代劇の伝統を守り伝えようとしている人々の姿を描く。