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番組公開ライブラリーで試聴できる番組のご紹介 ▲目次トップ
自然環境−番組詳細
特集ドキュメンタリー ある湖の物語
放送時間  58分    放送日  1969.11.08
長野県の山岳地帯、天竜川の上流にある諏訪湖は、かつて清澄な水を誇り、信仰の対象であった。戦前、諏訪湖の周辺は世界一の生糸王国といわれたが、戦後は生糸にかわり精密機械工業が進出し、「東洋のスイス」とうたわれる。工業の目覚しい発展により、湖は汚れアオコが大量に発生し、水資源としての価値も失われようとしている。明治、大正、昭和にかけて、諏訪湖とその周辺の地域の歴史を辿り、自然と人間の関わりをみつめるドキュメンタリー。
※第24回芸術祭優秀賞受賞
あすへの記録 風光明媚の値段
放送時間  50分    放送日  1972.11.19
公害補償とは別の視点から、自然破壊の代償の重さを描いたドキュメンタリー。瀬戸内海は、大小様々な島が点在し美しい景観と豊富な漁業資源に恵まれていたが、昭和40年代沿岸部の開発が急速に進み、工場や家庭からの排水が流れ込み海を汚染した。赤潮による漁業被害も深刻であった。番組では、瀬戸内海を例に取り、失われた自然を取り戻すためにどれぐらいの費用がかかるのか試算した。
明るい農村 村の記録 アオコの湖 〜霞ヶ浦の1年〜
放送時間  25分    放送日  1973.12.17
昭和48年夏、琵琶湖に次いで日本で2番目に大きい湖・霞ヶ浦で植物性プランクトンのアオコが異常発生し、養殖したコイやワカサギが大量に死ぬという問題が起こった。実は、茨城県が飲料用や鹿島コンビナートの工業用水として利用価値の高い霞ヶ浦に塩分が入ることを嫌い、霞ヶ浦から海へ流れ込む常陸川の水門を閉鎖していた。アオコ発生の原因は、その閉鎖が原因であると、地元漁民たちは茨城県へデモを行った。霞ヶ浦を巡る県と漁民たちの1年間を追う。