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番組公開ライブラリーで試聴できる番組のご紹介 ▲目次トップ
廃棄物問題−番組詳細
ドキュメントにっぽん
豊かな島をとりもどす夏 〜ゴミの島・22年目の決意〜
放送時間  49分    放送日  1997.08.29
瀬戸内海に浮ぶ香川県・豊島(てしま)は、温暖な気候に恵まれた半農半漁の風光明媚な島である。ところが、20数年前から島の一角にダイオキシンなどを含む有害な産業廃棄物が不法に持ち込まれるようになった。投棄されたごみは、50万トンに上り、当時全国最大規模の産業廃棄物の違法投棄事件と言われた。投棄が続いた間にごみから出た有害物質は島の自然を汚し、住民たちを悩ませてきた。住民たちは、産業廃棄物の受け入れを認めた香川県に対し、ごみの撤去を求めてきたが、県と住民の間を調停する国は、1997年夏、中間合意案として、ごみを島内で無害化することを提案してきた。番組は、この合意案を受け入れるか議論を重ねながら大都市から持ち込まれた廃棄物を撤去し、美しい島を取り戻そうとする住民達の姿を描く。
地球・ふしぎ大自然 ふるさと再発見(2)
大都会にアユ百万匹 多摩川 奇跡の復活
放送時間  43分    放送日  2003.10.06
大都市に隣接して流れ、1970年代の初頭、高度成長の時期には、死の川とまで言われた多摩川に生きものの姿が戻ってきた。カワセミ、やウグイの仲間であるマルタ、コサギ、カワウなどの姿がある。中でも「清流の女王」と呼ばれ、1シーズンで100万匹といわれるアユの姿には驚かされる。
この生きもの復活のかげには、人々の努力があった。
アユは川で生まれ、海に下りて、再び川に戻ってくる。生活廃水が水が汚し、さらに堰がアユの俎上をさえぎる。一体、どうしてアユは多摩川に戻れたのだろうか。
NHKスペシャル
にっぽんの"ゴミ"大陸へ渡る 〜中国式リサイクル錬金術〜
放送時間  49分    放送日  2004.07.31
いま、日本のごみが資源として大量に輸出されている。ごみとして出された金属やプラスチックなどはリサイクルして再資源化すべきだが、日本国内では人件費が高く採算がとれなくなっている。このごみを中国人バイヤーが高値で買い取るのである。大陸に渡ったごみは、安い労働力である出稼ぎ労働者たちが分別・解体し、資源として再生され、再び日本に輸入されている。こうして国境をこえたリサイクルが進む一方で、国内のリサイクル業者は、資源ごみ不足に悩まされ、高度な技術を持つリサイクル工場も、稼働率が低下している。日本のリサイクルの仕組みは、国内で資源を循環させることを前提に作られてきた。海を渡り、移動するごみを追い、新たな局面に入ったリサイクル社会の行方を探る。
※2004年度 地方の時代映像コンクール 優秀賞