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番組公開ライブラリーで試聴できる番組のご紹介 ▲目次トップ
公害の記録−番組詳細
特集 村野タマノの証言 〜水俣の17年〜
放送時間  40分    放送日  1972.10.21
水俣病発生当時からの患者の一人で、「奇病のかげに」に登場する女性・村野タマノさんの半生に焦点を当てる。村野さんの証言を通して、水俣病の発生からわずかな金額で「水俣病は終わった」とされる見舞金契約と患者たちの沈黙、そして政府による公害認定と裁判をはじめとする闘いへと続く、患者たちの苦難の歴史を描く。
ドキュメンタリー わが内なる"水俣" 〜告白的医師論〜
放送時間  29分    放送日  1973.03.23
熊本大学医学部の助手時代から、長年水俣病患者たちと接し、常に患者の立場から水俣病の問題について発言してきた医師・原田正純さん。胎児性水俣病の存在を明らかにしたことでも知られる。番組は、原田さんへのインタビューを通して水俣病と医学との関わりや水俣病の社会的意味を問い直す。
ドキュメンタリー 稲がまたみのるとき 〜富山県 婦中町〜
放送時間  45分    放送日  1974.11.08
イタイイタイ病で被害を被ったのは患者だけではなかった。被害が集中した富山県婦中町周辺では水田もカドミウムに汚染され、収穫した米からもカドミウムが検出された。汚染された水田は休耕田とされ、代々農家の人々が守り育ててきた水田は荒れ果ててしまった。
こうした汚染田を再生して、水田を復元する試みが始まった。水田の上部の土を取り除き、汚染されていない土を別の場所から運んで水田に入れて、稲を植える、というものである。番組では、この試みを追いながら、一日も早く稲作を再開したい農民たちの思いを描く。