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番組公開ライブラリーで試聴できる番組のご紹介 ▲目次トップ
公害の記録−番組詳細
ドキュメンタリー特集 けやきの証言
放送時間  45分    放送日  1971.03.22
ふだん街で見かける1本のけやきの木が、季節はずれの落葉をした。その小さな異変から、都市で起きている大気汚染の問題を見つめていく。番組の取材が始まった1970年には、日本で最初の光化学スモッグによる被害の報告が発表された。この年、目やのどの痛み、呼吸困難などの症状を訴えた人は、全国で4万8千人にのぼったのである。汚れた東京の空の下、樹齢100年のけやきは、硫黄酸化物などの有害物質による汚染にじっと耐えていた。物言わぬ「けやき」からの静かなる警告に注目した。
ドキュメンタリー 原告 小松みよ
放送時間  29分    放送日  1971.07.02
富山県神通川流域で発生したイタイイタイ病は、カドミウムによる慢性中毒で骨がもろくなって激痛を引き起こす病気で昭和30年に学会に報告された。病気の原因は、三井金属神岡鉱業所が下流に流し続けたカドミウムによるもので、国に認定された患者だけでも
150人に上る。日本の四大公害では、初めての判決となったイタイイタイ病訴訟の原告団の一人、小松みよさん(当時52歳)を主人公に、慢性中毒に苦しめられた女性患者の苦難の歴史を描く。
特集ドキュメンタリー 水俣の17年
放送時間  45分    放送日  1972.03.26
17年にわたる水俣病の歴史の中で、大きな社会問題となった二つの時期がある。それは一応の原因発表がなされた昭和34年と、国の公害病認定のあった昭和43年である。この二つの時期を中心に行政、地域社会、そして患者たちの動きをフィルムで回顧しながら、日本の公害病の典型的な歩みを浮き彫りにする。