発掘重点番組

スポットライト

ドキュメンタリー/教養

スポットライト(1972~1978年)

歴史に埋もれたほんの小さな事柄にスポットをあてて掘り下げていく番組。司会はフランキー堺にはじまり、永六輔、米倉斉加年、赤塚不二夫、鈴木健二アナウンサーと、個性豊かな顔ぶれが担当しました。視聴者や番組関係者からの発掘により、フランキーさんや米倉さん司会の映像が見つかっています。

きょうの料理

趣味/教育

きょうの料理(1957年~)

もともと『ホーム・ライブラリー』の1コーナーでしたが、1957年に独立。毎日の食事に役立つ料理のコツを四季折々の材料を生かして紹介。今も続く長寿番組。視聴者や、料理の講師を担当していた方から提供いただいています。(保存率は1984年度までの数字)

若い広場

趣味/教育

若い広場(1969~1982年)

さまざまな環境にある青年たちの姿を取材し、スタジオの座談会でさらに掘り下げた青少年番組。66年に一度終了し、69年から同名の番組が復活しました。若き日の巨匠のインタビュー「マイブック」や、河島英五さん、矢野顕子さんのドキュメント映像など、貴重な発掘が続いています!

ビッグショー

音楽

ビッグショー(1974~1979年)

歌手にとどまらず、俳優、作詞・作曲家など芸能界の第一線で活躍するトップタレントの魅力を45分間にわたり浮き彫りにする音楽番組。前年度の「ワンマンショー」を発展させ、日曜夜「大河ドラマ」のすぐ後に放送しました。発掘によって徐々に集まり、石原裕次郎さんの回は再放送が実現しました。

ワンマンショー

音楽

ワンマンショー(1973~1974年)

芸能界の第一線で活躍するトップタレントが、芸の幅と人間の魅力を見せる、文字通りワンマンショー形式の音楽番組。北島三郎、石原裕次郎、ディック・ミネ、淡谷のり子、ちあきなおみ等が出演しました。もともと保存があった最終回、藤山一郎さんの回のほか、数本が発掘されています。

ひょっこりひょうたん島

アニメ/人形劇

ひょっこりひょうたん島(1964~1969年)

動く島「ひょうたん島」に5人の子どもと5人のおとなが偶然住みつき、「ひょうたん島」とともに海に流されながら、さまざまな事件にまきこまれていく夢と冒険の物語。1/2オープンリールでの録画テープを探しています。カラー放送でしたが、家庭用のカラー録画機器での発掘は難しそうです。

連続人形劇 空中都市008

アニメ/人形劇

連続人形劇 空中都市008(1969~1970年)

アポロが月面着陸した年の放送。原作は小松左京。登場する超高層ビル、エアカー、超音速機などが子供たちを引きつけました。ユーモアとスリルいっぱいのSF人形劇です。「北極圏SOS」という回のみ保存があります。

世界の音楽

音楽

世界の音楽(1968~1974年)

やさしい名曲、名演奏を楽しむ公開音楽番組。ポピュラー、クラシックの「好み」の垣根をより低くするように構成。楽器コーナーではホルン、ティンパニー、ファゴットなど、なじみの薄い楽器にも焦点を当てました。司会をつとめた立川清登さんからもビデオを提供いただきました。

歌のメリーゴーラウンド

音楽

歌のメリーゴーラウンド(1964~1968年)

子どもを中心に家族みんなが楽しめる音楽番組。聞いて楽しむばかりでなく、子ども同志や大人たちといっしょに歌いながら遊んだり、踊ったりできるような歌の紹介をねらいとしました。当時発売間もない1/2オープンリールでの発掘に期待したいところです。

ケンチとすみれ

ドラマ

ケンチとすみれ(1967~1968年)

南国土佐の高校での青春時代から、やがて建築家となるケンチ。「住まう」ということをテーマに住宅難時代の視聴者の共感を集め、ハウスドラマという分野を開拓した番組です。 仁科亜季子さんに提供いただいた10数分の映像があるのみです。

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