特集

2014年9月の特集

お茶の間を笑顔で包んだ バラエティー・クイズ番組

「笑い」「クイズ」。放送局を問わず、今も数多くの番組が放送されている『テレビが生んだ』お茶の間の楽しみのひとつですね!
今月の発掘大特集は『バラエティー』や『クイズ』番組!
NHKでの歴史は古く、1/2インチオープンリールの録画機が販売される前から放送されています。
もしかして?もしかすると?視聴者参加型の番組で“自分がテレビに出た”という方が、ビデオの無い時代にテレビ画面を撮影したフィルムを持っているかも…?!という願いも込めて、今回はテレビ放送開始の頃にお茶の間をにぎわした番組をはじめご紹介いたします。

貴方の覚えている懐かしいあの番組、あるでしょうか?
番組のテープなどお持ちの方はこちらまで

ジェスチャー<1953~68(昭28~43)年>白組、紅組に分かれ、身振り手振りの表現が何かを当てるゲーム番組。柳家金語楼さん、水の江瀧子さんが熱演する“目で視て楽しむ”テレビならではの番組でした。その名残は、現在放送中のクイズ番組「伝えてピカッチ」にも。3本しか保存がありません。

私の秘密<1955~67(昭30~42)年>「事実は小説より奇なりと申しまして・・・」、高橋圭三アナウンサーの名調子と共に始まる番組。珍しい体験や変わった秘密をお持ちの方々を題材にしたクイズ番組。その秘密を解く解答者の質問と、司会者の絶妙な進行が見ものでした。4本しか保存がありません。
※「ジェスチャー」と「私の秘密」は、‘66年の4月から2つ合わせて「クイズアワー」として1年間放送しました。そして「ジェスチャー」は‘67年4月から1年間放送した「ファミリーショー」にコーナーとして残っていきます。

お笑い三人組<1956~66(昭31~41)年>金ちゃん(三遊亭金馬さん)、良夫さん(一龍齋貞鳳さん)、六さん(江戸家猫八さん)の三人組を中心にお送りした公開バラエティー。アハハ♪ウフフ♪三人元気に顔出して♪の主題歌、覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。2本のみ保存されています。

それは私です<1960~68(昭35~43)年>毎回珍しい体験や経歴、異なった職業を持つ人が登場。ただし、「それは私です」と名乗る3人の出場者の中に本物は1人だけ。解答者が様々な質問をしながら本物を推理していきます。簡単には正解されないようにする出場者の方たちの演技が見ものでした。2本のみ保存されています。

シャープさんフラットさん<1962~70(昭37~45)年>ポピュラー音楽を楽しみながら、曲名をあてる視聴者参加のクイズ番組です。2人対抗で、解答者はスタジオに設置されたパネルに#と♭を並べて陣取りを行いました。現在のクイズ番組でも見られる趣向ですね。1本も保存がありません。

連想ゲーム<1969~91(昭44~平3)年>「檀さん、大和田さん、檀さん。」…こうしたコールとともに繰り広げられた名勝負の数々。白組、紅組のキャプテンのヒントを元に回答するクイズ番組。両チームキャプテンの名(迷?)ヒントに珍回答も。1分ゲーム、ワンワンコーナー、勝ち抜きゲーム、視聴者の皆さんにも『正解』が見えないコーナーにワクワクした方も多いのでは?‘84年4月以降は保存がありますが、それ以前は‘79年3月28日放送分しか保存がありません。

ひるのプレゼント<1970~91(昭45~平3)年>歌あり笑いあり、各地からの生中継もあり…軽快なテーマ音楽とともに始まるお昼の憩いの時間。月曜日~金曜日の5日間をひとつのテーマでお送りしたバラエティー番組です。正午のニュースの後から連続テレビ小説までの24分間を生放送でお送りしました。‘84年4月以降は保存がありますが、それ以前は、美空ひばりさん、三波春夫さん、キャンディーズなどが出演した約13週分しか保存がありません。

お笑いオンステージ<1972~82(昭47~57)年>てんぷく笑劇場と、お見合いまたは減点パパのコーナー(後に減点ファミリー)で構成されたお笑いバラエティー。お見合いのコーナーは笑福亭仁鶴さんと各界有名人のお嬢さんが「ご趣味は?」などとお見合い風に話しつつ、お父さんの隠れた一面を聞きだすコーナーでした。三波伸介さんがゲストの似顔絵を描き、○×マークが貼られていく減点パパのコーナーでは、ゲストに宛てた家族からの作文の朗読が印象的でした。‘80年9月以降は、ほとんど保存されていますが、それ以前は‘76年5月30日放送分しか保存されていません。

お国自慢にしひがし<1974~78(昭49~53)年>さまざまな職業の人びとや、珍しい話題の持ち主、グループが登場。クイズなどを通して、それぞれの地域の素顔や魅力を伝える視聴者参加型バラエティー番組。山川静夫アナウンサー、相川浩アナウンサーなどが全国各地からお届けしました。発掘された1本しか保存がありません。

ゲーム ホントにホント?<1975~81(昭50~56)年>4人のホントさんの回答の中から、本当の答えを当てるクイズ番組。4人のホントさんの回答が毎回、真に迫っていましたね。この番組手法は「クイズ日本人の質問」にも受け継がれました。グリーン枠の佐野浅夫さんは「ハイ!これホント!」が決め台詞。発掘されたものも含めて8本しか保存がありません。

脱線問答<1978~84(昭53~59)年>現代風の大喜利を目指した番組です。司会のはかま満緒さんと解答者のやりとりが絶妙でした。お題「片道テレホン」で有名人の方々の出演が楽しみのひとつ。真っ先に手をあげる岡本信人さんへ「早いのがとりえ!岡本信人くん!」とは、はかまさんの名台詞。‘83~‘84年を中心に28本しか保存がありません。

コメディー公園通り<1978~79(昭53~54)年>堺正章さん、井上順さんをレギュラーに土曜日の午後7時半から1年間お送りしたコメディー番組です。斎藤こず恵さん、桜田淳子さん、あべ静江さん、赤塚不二夫さんなどが出演し、明るくほのぼのとした雰囲気でお送りしました。発掘されたものを含めて4本しか保存がありません。

ばらえてい テレビファソラシド<1979~82(昭54~57)年>音楽、伝統芸能、スポーツからニュースまで、あらゆる分野の情報を折り込んだバラエティー番組。加賀美幸子アナウンサーをメインに、女性アナウンサーを司会に起用したことでも話題に。‘79年の後半からはタモリさんも出演し、番組を盛り上げてくれました。発掘されたものも含めて18本しか保存がありません。

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