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イベントのご報告
NHKアーカイブス 5周年記念
制作者といっしょに番組を見る会
日時/2008年3月8日(土)13時開場、13時30分開演[入場無料]
会場/NHKみんなの広場 ふれあいホール(NHK放送センターの隣)
去る3月8日(土)、「NHKアーカイブス」5周年記念イベントとして、『制作者といっしょに番組を見る会』が開催されました。今回の会場は、埼玉県川口市の「NHKアーカイブス」の「出会いの広場」ではなく、東京・渋谷の「NHK みんなの広場 ふれあいホール」。春本番を思わせる陽気の中、緑そよぐ代々木公園の並木道をくぐって、たくさんの人達が集まってくださいました。
左/会場の「NHKみんなの広場ふれあいホール」
大きな反響を呼んだドキュメンタリー
今回上映するのは、昨年12月放送された「NHKスペシャル『ワーキングプアIII 〜解決への道〜』」。NHKのワーキングプアの番組は、懸命に働いても苦しい生活を強いられる貧困層の実態を克明に描き、社会に大きな反響を呼び起こしました。第3弾となる今回の番組は、イギリス、アメリカ、韓国といった海外の現状に目を向け、解決策を模索するというもので、過去2回に続いて反響を集めました。会場には、番組に深い関心を寄せる皆さんが足を運び、参加者は125人に上りました。若い人達が大半を占め、遠くは大阪、仙台、長野から来たという人もいました。

司会・進行役は毎日夕方、首都圏向けに放送される「ゆうどきネットワーク」でおなじみの山本哲也アナウンサー。まず、川口の「NHKアーカイブス」の施設の概要がVTRで紹介された後、79分間にわたる番組を上映。後半は、制作に携わった春原雄策チーフ・プロデューサー、松島剛太ディレクター、矢倉真理子ディレクター、岩田敏志記者の4名が登場し、番組を企画した理由や制作時の苦労などについて話をしました。

一番上/上映会の様子
他3点/番組映像からの抜粋

上から山本哲也アナ、春原プロデューサーら4名の制作担当者たち、質疑応答の様子。
熱気あふれる質疑応答コーナー
質疑応答コーナーでは多くの手が上がり、「海外と日本との取材の違いは?」「日本のワーキングプア対策が遅れているのはなぜか」「ワーキングプアIVを制作するとしたら、次のテーマは何か」など、真剣な問いかけが相次ぎ、会場内はいよいよ熱気を帯びます。中には、ワーキングプアの番組がきっかけで、ホームレス支援を始めたという男性もいました。

質問に対し制作者たちは、「番組で取り上げたほとんどの人たちは、いまだにワーキングプアから脱しきれていない。こうした事態が続く限り、この問題を継続して取材していく」と答えていました。また、取材相手に顔を出して出演してもらうまでには、信頼関係を築くため地道な努力の積み重ねが必要だったことを明かしました。参加者からの質問はとぎれることなく続き、熱気にあふれた「番組を見る会」となりました。
お問い合わせ ☎ハローダイヤル 03-5777-8600 午前7時〜午後11時(無休)
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