
1963年(昭和38年)
花の生涯- 原作:舟橋聖一 脚本:北条誠 主な出演者:尾上松緑 淡島千景 佐田啓二 香川京子
開国か攘夷か─激動の幕末を舞台に、攘夷論に反対しあくまでも開国を主張し、桜田門外で水戸浪士の襲撃をうけて果てた大老・井伊直弼。彼の生涯を数人の女性をからませて描く。<公開>

1964年
赤穂浪士- 原作:大佛次郎 脚本:村上元三 主な出演者:長谷川一夫 林与一 宇野重吉 志村喬
赤穂四十七士の討ち入りまでの人間模様を、歌舞伎、映画、新劇の各界第一線級のベテラン俳優を総動員し、原作に忠実に新たな史観で描く。<公開>

1965年(昭和40年)
太閤記- 原作:吉川英治 脚本:茂木草介 主な出演者:緒形拳 藤村志保 高橋幸治 佐藤慶 石坂浩二
“サル”と呼ばれ信長に仕えた日吉丸が、やがて天下をとるまでをいきいきと描いた人間“秀吉”の物語。劇中で歴史知識を紹介したり、ドラマの舞台の現在の様子を実写でしたりするなど、斬新な手法が評判になった。

1966年
源義経- 作:村上元三 主な出演者:尾上菊之助 藤純子 緒形拳 山田五十鈴 芥川比呂志
源平戦乱の時代、数奇な運命に翻ろうされた悲劇の武将・源義経の生涯を描く。有名な京の五条の橋での弁慶との対決や、屋島や壇ノ浦の合戦など名場面の連続と、主演の尾上菊之助の当時23歳という若さが評判になった。<公開>

1967年
三姉妹- 原作:大佛次郎 脚本:鈴木尚之 主な出演者:岡田茉莉子 山崎努 藤村志保 栗原小巻
幕末から明治維新までを舞台に、幕臣旗本の薄幸な三姉妹と純粋で反骨精神の旺盛な浪人を中心に、歴史上の人物と虚構の人物を取り混ぜて、激動の時代を生き抜いた人々を描く。放送の年はちょうど“明治百年”にあたる。<公開>

1968年
竜馬がゆく- 原作:司馬遼太郎 脚本:水木洋子 主な出演者:北大路欣也 三田佳子 浅丘ルリ子 小林桂樹
封建的な幕府のあり方にあきたらず、特異な視野から日本をみつめ、薩長連合を成功させた幕末の風雲児・坂本竜馬の短く激しく燃えた生涯を描く。主人公がその土地(土佐)の言葉でセリフを言う初めての試みも評判に。<公開>

1969年
天と地と- 原作:海音寺潮五郎 脚本:中井多津夫ほか 主な出演者:石坂浩二 滝沢修 新珠三千代 高橋幸治
川中島で戦った上杉謙信、武田信玄の両名将の対比を中心に、戦国の動乱の時代を背景にした人間模様を描いた。初のカラー放送に対応するため、セットや小道具などが大幅に改められた。<公開>



