File No.234
黒岩重吾
(くろいわ じゅうご)
1924〜2003
作家
社会派推理小説「背徳のメス」で直木賞作家となった黒岩重吾。社会の底辺で蠢く人間模様を描いた現代小説や、古代日本の権力闘争をテーマとした歴史小説の分野で膨大な作品を残した。文壇デビュー前、黒岩は放蕩無頼の生活が祟り100万人に一人とい奇病に罹った。体が丸太ん棒の様に全く動かすことが出来ず、大小便も自分で出来ない絶望的な生活。3年にわたる闘病生活の中で黒岩は一つの教訓を得る。40年以上にわたり鬼のようにひたすら小説を書きまくった作家魂の原点が語られる。
初回放送日2009.12.15