File No.215
乙羽信子
(おとわ のぶこ)
1924〜1994
女優
人気番組「おしん」の晩年の主人公を演じ、「おしん」ブームを起こした乙羽信子さん。半世紀にわたり映画、テレビ、舞台で活躍した演技派女優である。仕事上の同志である夫の新藤兼人監督とのコンビで作った作品群は40作以上にのぼり、日本の映画史上に大きな足跡を残した。宝塚の娘役から映画界に飛び込み、清純派から老け役汚れ役なんでもこなす演技派女優へ転身していった乙羽さんの俳優人生。その人生に最も大きな影響を与え、演技者として目覚めさせたのは夫であり演出家の新藤監督であった。二人は激しくぶつかりあいながら高め合い、数々の問題作を世に送り出した。乙羽さんは演技者として歩んだ道、仕事に賭けた半生を語る。
初回放送日2009.05.19