File No.169
稲尾和久
(いなお かずひさ)
1937〜2007
プロ野球選手
鉄腕と言われた稲尾和久は、通算276勝、3年連続30勝、1シーズン42勝というとてつもない記録を持つ大投手である。稲尾の名を不動のものとしたのは昭和33年の対巨人との日本シリーズ。西鉄は初戦から3連敗。崖っぷちのチームを救ったのが稲尾だった。7試合のうち6試合に登板し、サヨナラホームランを打つなど獅子奮迅の活躍で奇跡の逆転優勝をもたらした。この時から稲尾は「神様、仏様、稲尾様」と呼ばれ伝説となった。逆転の日本シリーズはなぜ生まれたか。稲尾のシリーズ最大のテーマは「巨人最強のバッター・長嶋を如何に抑えるか」だったと言う。その逆転シリーズの秘密が語られる。
初回放送日2008.03.16