File No.142
佐藤春夫
(さとう はるお)
1892〜1964
詩人・作家
和歌山県新宮で9代続いた医者の家に生まれ、両親は「長男の春夫を医者に」と願ったが両親に背いて文学者になった。「子供心に文学者になりたいと思って、嘘から出たまことのように文学者になったわけですけど、文学者以外の何者にもなれなかったと思う」と佐藤春夫はインタビューで語っている。また、生涯の親友・堀口大学と通った慶応義塾大学時代のエピソードのほか、自らいちばん印象深い作品は「田園の憂鬱」だと語っている。
初回放送日2007.07.01