| 研 究 課 題 |
研究者氏名 |
所 属 |
|
|
|
|
<研究概要> ヒロシマを啓発するドキュメンタリーにおいて映像内で提示される被爆表象が具体的にどのような言葉や表現で語られているのかを個別作品ごとに例証する。被爆者の高齢化に伴い直接的な証言を聞く機会が今後急速に失われており 「被爆の記憶」の風化が毎年のように語られるも、これまで製作され蓄積されてきた映像が被爆問題の啓発などに効果的に使用されてきたとは言い難い現実がある。本研究は被爆表象の語り方の歴史的な変遷を追いながら、「被爆の記憶」をめぐるステレオタイプ化された語り方、描き方の特徴を解読する。そのさい被爆表象の何に焦点があてられ、どのように描かれ語られるのかを微細に検討する。ただ単に決まりきった表現として批判するのではなく、映像や表現から、どのようなリアルさ、迫真性などが取り出せるかをも詳細に検討する。そのうえでこうした映像作品を今後より効果的に使用していくためにいかなる工夫が必要であるのかを考察したい。
|
|
|
|