NHK番組アーカイブス学術利用トライアル研究発表会2022

NHK番組アーカイブス学術トライアルの研究報告会をウエビナー(リモート配信)で行います。
映像アーカイブ研究に興味のある方は是非ご参加ください。
参加希望の方は事前にこちらのフォームでお申し込みください。
参加に必要なURLを送らせていただきます。

開催日時
10月28日(金)14時30分~16時30分
配  信
マイクロソフトチームズで配信
(アプリのない方もブラウザーで参加可能です)

報告内容

「公共放送局の”憂鬱”」
ー「新しい」テレビドキュメンタリーの模索とその分析ー

発表者松本 章伸
独立行政法人日本学術振興会 特別研究員

在京番組制作会社においてディレクターとしてドキュメンタリー番組制作に携わった後、龍谷大学特任講師を経て大阪大学で博士号取得。ラジオ・テレビの番組フォーマットについてトランスナショナルな視座から研究中。

「論争中の病」はどのように伝えられてきたか
ー病気イメージの形成プロセスの解明に向けてー

発表者野島 那津子
石巻専修大学 人間学部人間文化学科 准教授

大学院時代から現在に至るまで「論争中の病」の当事者が直面する困難について、また近年は「給付金のたかり屋」言説に関する研究も行っている。著書に『診断の社会学:「論争中の病」を患うということ』。

「歌舞伎の大向こうの時代変遷」
―過去の舞台映像から当時の劇場の空気を感じ取る試みー

発表者坂部 裕美子
(公財)統計情報研究開発センター 研究員

大学では経済学を専攻しながら歌舞伎研究会に所属。歌舞伎公演データベース作成に携わったのを機に、日本の演劇公演データの分析とその基盤整備に励む。分析対象は歌舞伎以外に落語、宝塚、吉本新喜劇など。

司  会
宮田 章 NHK放送文化研究所
パネリスト
北本 朝展 (国立情報学研究所/教授)
谷本 奈穂 (関西大学総合情報学部/教授)
丹羽 美之 (東京大学大学院情報学環/教授)
参加申込
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