アカイさんノート: 2013/06/05

夏八木勲さんをしのんで

5月11日、舞台や映画、ドラマなどに数多く出演し、豪快で男らしい演技で知られた俳優の夏八木勲さんが73歳でお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。故人を偲んでいただくためにご案内します。

NHKアーカイブス
6月16日(日)13:50~15:00(70分)総合

夏八木勲さん 演技にかけた人生

ドラマ「まばたきで“あいしています”~巻子の言霊(ことだま)~」

舞台や映画、ドラマなどに数多く出演し、豪快で男らしい演技で知られた俳優の夏八木勲さんが、5月11日、がんのため73歳で亡くなった。
「NHKアーカイブス」では、名優を偲んで、去年に夏八木さんが主演したドキュメンタリードラマ「まばたきで“あいしています”~巻子の言霊(ことだま)~」(59分)を全編放送するとともに、昭和49年に出演し、脱走兵の役が話題となったNHK連続テレビ小説「鳩子の海」や大河ドラマ「龍馬伝」など、アーカイブス映像に残る夏八木さんの足跡をたどりながら、縁の深いゲストの方々に夏八木さんとの思い出を語っていただく。

〈ゲスト〉前田 吟さん(俳優・夏八木さんと俳優座養成所の同期)
〈VTR出演〉是枝裕和さん(映画監督・夏八木さんが出演した「そして父になる」が、カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞)

〈キャスター〉桜井洋子アナウンサー
 

【紹介番組】

プレミアムドラマ「まばたきで“あいしています”~巻子の言霊(ことだま)~」

2012年9月2日放送 (BSプレミアム)(59分)
出演:夏八木勲 木内みどり ほか

突然、妻が交通事故の被害者に。全身まひで言葉を交わすことが出来なくなった。

しかし、耳は聞こえた。妻の気持ちをくみとろうと、夫は懸命の看護に努める。

やがて、妻のまばたきでお互いに意思をたしかめあえることに夫は気づく。

特殊な会話補助装置で話ができるようになると、妻は夫に「あいしています」とメッセージを送る。しかし、数日後には夫を落胆させるメッセージが・・・。

実話をドキュメンタリードラマ化。事故から6年。老夫婦の心の軌跡を描く。 夏八木さんは、病床で動くことの出来ない妻への愛情と心遣いを、リアルで味わい深く演じている。

 

NHKアーカイブスポータルサイトでは、山田太一さん脚本の実験ドラマ「教員室」(1984)で、教員室が生徒によって襲われるかもしれないという極限状況の中で展開する密室劇を演じた夏八木さんの映像が公開されています。

20130605-2.gif

「教員室」

また、この他にNHKの番組では
連続テレビ小説「鳩子の海」(1974)
銀河テレビ小説「夏の故郷」(1977)
「真田太平記」(1985)
銀河テレビ小説「愛は迷路」(1986)
大河ドラマ「毛利元就」(1997)
土曜ドラマ「黄昏流星群」(1997)
ドラマ新銀河「庭師サッちゃん」(1998)
連続テレビ小説「すずらん」(1999)
大河ドラマ「葵 徳川三代」(2000)
大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」(2003)
金曜時代劇「柳生十兵衛七番勝負」(2005)
連続テレビ小説「どんど晴れ」(2007)
連続テレビ小説「だんだん」(2008)
土曜ドラマ「チャレンジド」(2010)
大河ドラマ「龍馬伝」(2010)
ドラマ10「ラストマネー~愛の値段~」(2011)ほか、多くのドラマにご出演いただきました。

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みなさんからの投稿

  • 夏八木勲さん、素晴らしい役者さんでした。今回のこの作品の夏八木さんと、木内さんの演技には感動しました。自然と涙が溢れてきました。
    夏八木さんは多くのNHKの作品に出演されて、どれも印象が深いのですが、1978年の銀河テレビ小説「ガラスの女」の夏八木さんもとても好きです。そして「だんだん」の上品な夏八木さんもとても素敵でした。
    前田吟さんが言われていたように、これからますます活躍していただきたかったのに、本当に残念でなりません。
    迫力と、繊細さを感じさせてくれる稀有な役者さんでした。内にはいつも熱いものをお持ちだったのでしょう。
    夏八木勲さんのご冥福を心からお祈りいたします。

    絵夢|投稿日2013年06月18日 09:12