アカイさんノート: 2011/07/29

朝の情報番組

『 こんにちは奥さん』

 1966(昭和41)年にスタートした「こんにちは奥さん」から現在放送中の「あさイチ」まで、40年以上に渡って放送されてきた朝の情報番組。主婦層をターゲットにさまざまな情報を発信してきた"朝の顔"を時代の変遷とともに振り返る。

元祖・朝の情報番組

 主婦層に向けた朝の情報番組「こんにちは奥さん」がスタートしたのは、1966(昭和41)年4月。生活の知恵やヒントを取り上げ、分かりやすく伝える、朝の情報番組の基本スタイルを作り上げた。司会を務めたのは、それまで報道番組で力を発揮していた鈴木健二アナウンサー。毎回スタジオに大勢の主婦を招き、持ち前の話術と親しみあふれる司会ぶりで、楽しい雰囲気の視聴者参加型番組を築いた。
 

 

時代を映す番組作り

 「こんにちは奥さん」に替わり、1974(昭和49)年からは「奥さんごいっしょに」を放送。スタジオに招いた視聴者の討論を中心に番組が展開し、さまざまな問題やくらしに役立つ実用知識を提供した。その後、1980(昭和55)年からは「おはよう広場」が生放送でスタート。中国残留孤児、中高年の離婚、弱いものいじめなど、時事性の高いテーマをシリーズで取り上げ、話題となった。生活情報だけでなく、社会問題にも迫る番組スタイルは、1984(昭和59)年から始まった「おはようジャーナル」、1991(平成3)年からの「くらしのジャーナル」でも継承。「おはようジャーナル」は家族の視点で時代を見つめるをテーマに、総勢8人のアナウンサーがそれぞれの得意分野を受け持ち、いじめ、体罰、単身赴任、豊田商事の悪徳商法といった問題を扱い、大きな反響を呼んだ。


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『奥さんごいっしょに』

 

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『おはようジャーナル』

 

総合情報番組へ

 1995(平成7)年から2010(平成22)年まで15年もの長寿番組となったのは「生活ほっとモーニング」。"見て、プラスになる生活情報"番組を目指して、健康、衣食住、旅、ドキュメンタリー、話題のニュース、クイズ、インタビューと、ジャンルに捕われずビビットな出来事を取り上げ、多くの支持を集めた。「こんにちは奥さん」から続く、分かりやすく、親しみやすい演出は健在で、放送スタート時は黒田あゆみ、住田功一アナウンサーが司会を担当。その後、女性は杉浦圭子、黒崎めぐみ。男性は松井治伸、野村正育、根岸昌史、内多勝康、永井伸一へと司会のバトンを渡していった。


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『生活ほっとモーニング』

 

引き継がれた人気コーナー

 「生活ほっとモーニング」からは数々の人気コーナーが誕生した。その一部はコーナータイトルを替え「あさイチ」に引き継がれている。視聴者参加型の「クイズdeなっとく!」は「スゴ技Q」となり、ゲストインタビュー「この人にトキメキっ!」は、「プレミアムトーク」となっている。また、月1回放送されていた「夢の3シェフ競演」は、和食の中嶋貞治、イタリアンの落合務、中華の孫成順に加え、「夢の3シェフNEO」として若手の3人、和食の橋本幹造、イタリアンのマリオ・フリットリ、中華の井桁良樹が出演している。

朝の情報番組  放送年  番組タイトル
1966(昭和41)年4月~1974(昭和49)年3月 こんにちは奥さん
1974(昭和49)年4月~1980(昭和55)年4月 奥さんごいっしょに
1980(昭和55)年4月~1984(昭和59)年3月 おはよう広場
1984(昭和59)年4月~1991(平成3)年3月 おはようジャーナル
1991(平成3)年4月~1995(平成7)年3月  くらしのジャーナル
1995(平成7)年4月~2010(平成22)年3月  生活ほっとモーニング
2010(平成22)年3月~              あさイチ


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みなさんからの投稿

  • 更紗さんのコメントには、いつもながら脱帽です。
    「スタジオ102」は斎藤季夫アナの頃を覚えています。確か8時12分までの番組でしたね(中途半端な時間だなぁって思っていました)。
    因みに裏番組の「おはよう720(後に700になりました」も見ていました。8時6分50秒に終わる(笑)「8時の空」を見てから小学校に行っていました・・・。
    当時は家にはテレビが1台しかなかったのに、NHKと民放両方の番組の記憶があるのは不思議です。
    朝の忙しい時間にテレビをつけているのは、言うならば時計代わりです。9時くらいまでは画面に時間表示があったと思いますし、毎日お決まりのコーナーで「そろそろ〇〇する時間じゃないの!」などと親に言われて動いていたように思います。

    子供たちを送り出し、ホッとして見ているのが「こんにちは奥さん」をはじめとする番組なのでしょう。

    omame|投稿日2011年08月10日 09:35

  • 「NHKの、朝の、情報、番組」で、どの言葉を選ぶか、どういう順序で並べるかで、「こんにちは奥さん」以外の番組が浮かんじゃう。

    「朝の、NHKの情報(伝える)番組」だと、日曜の朝8時くらいから放送してた「おたずねに答えて」っていうのを思い出しちゃう。
    NHKの番組への質問とか受けたり、新番組や今現在放送してる番組の宣伝とか放送してました。
    司会が青木一雄アナウンサーで、私は聞いたことないけど「とんち教室」の名司会者、NHKを代表する名アナウンサーさんだそうで、ウチの親とか「青木先生」って呼んでましたね。
    きっと当時の視聴者の大多数もそう呼んでたかも知れませんね。
    「おたずねに答えて」はのちに「スタジオからこんにちは」っていうのになっちゃって、印象にあるのは中江アナが司会のときかな。
    今の「スタジオパークからこんにちは」の番組名は「スタジオからこんにちは」のパクリ?(笑)
     
    「NHKの情報番組」っていうと「生活の知恵」を連想してしまう。
    要は今で言う「裏ワザ番組」っていうか、伊東家の食卓っぽいかんじだったかなぁ~、酒井広アナの頃を覚えてるけど、結構長くやってましたよね。

    「朝の、情報(を伝える)NHKの番組」だと、「スタジオ102」とか「カメラリポート」?
    「スタジオ102」は野村泰治アナがキャスターの「ワイドショー」じゃなくて「ニュースショー」です。
    「ズームイン朝」(終わっちゃったけど)をもっと堅っ苦しくした感じ?(笑)
    私はむしろ裏の「ヤング720」(TBS)の方が好きだったので、親の目を盗んでチャンネルを変えちゃったりしてました。
    「カメラリポート」はそうねぇ~、「なるほど・ザ・ワールド国内編」って感じで、リポーターの人が各地方に行って、そこのおいしいもの食べたりする、今もそういうのあるけど、リポーターが安藤和津さんだったんです。
    他にもいらしたんだろうけど、安藤さんがいちばん印象に残ってる。
    なにしろハイテンションだったから(笑)。
    当時は犬養和さんって仰ってました。
    ま、とにかく元気いっぱいで、でもその元気さが時々うっとおしかったのか(すみません【笑】)、ウチの母は「うるさい女だねぇ~!!」ってプチ切れてました(笑)。

    更紗|投稿日2011年08月06日 14:58

  • 私のNHK好きは両親から引き継いでいるのかもしれない(笑)。
    「こんにちは奥さん」を見ていた記憶はあります。内容までは覚えていませんが“鈴木アナが出ていた番組”としての記憶はあります。
    我が家では平日の朝は「スタジオ102」「テレビ小説」「こんにちは奥さん」と見ていました(もっと言えば、6時台の「テレビ体操」「明るい農村」からNHKをつけっぱなし状態でした)。

    阪神大震災での古屋アナは、私も覚えています。

    omame|投稿日2011年08月06日 12:01

  • ごめんなさい、正直「こんにちは奥さん」はあんまり見てなかったです。
    っていうかこの時間はもちろん学校に行ってるワケだし、それに夏休みとかでこの時間に見るとしたらやっぱり裏の「小川宏ショー」だったからなぁ~、すまん!!(笑)
    「初恋談義」とか「「ご存知ですか、この人を」の方が面白いしね。
    でも「小川宏ショー」も後期になると「ニュースセンター9時」の磯村さんを意識しちゃったのか、芸能色が薄れてつまんなきなっちゃったけど。
    そうねぇ~、「こんにちは奥さん」で覚えてるのは鈴木アナと一緒に司会されてたのが五代利矢子(ごだい・りやこ)さんってことくらいかなぁ~。
    「ごだいりやこ」さんって珍しい名前だなぁ~って思うくらいかな。
    なにしろNHKのはマジメ過ぎって感じで、子どもにはとっつきにくかった。
    写真に古屋アナが写ってらして、古屋アナもこの時間帯に出てらしたとはじめて知りました。古屋アナといえばやっぱり「阪神大震災」のときの、犠牲になられた方々のお名前を読み上げられた放送を思い出しますね。これ今打ってても泣けてくるもん。

    更紗|投稿日2011年08月02日 09:09

  • 「こんにちは奥さん」で思い出すのが、TBSで昔やってた(今もやってるけど)「時事放談(じじほうだん)」って番組で、小汀利得(おばま・りとく)さんが軽く批判してたことかなぁ~。
    ま、この番組自体、小汀さんと細川隆元(ほそかわ・りゅうげん)さんが社会や政治に対していろいろ批判(いちゃもんっぽい感じ?【笑】)するのが面白いんだけど。
    そこで小汀さんが、こういう今までになかった奥さんをターゲットにしたような番組をNHKが作ったことがお気に召さなかったのか、番組名を「奥さんこんちは」って言ったり、テーマ音楽がちょっとのどかな曲調だったのを「ブカブ~ブ~」って言ってなんか文句つけてたんです。
    ちょっと苛立って話してたのが、私、子ども心に「なんでそんなに怒ってるンだろ~」って思いました。
    小汀さんといえばビートルズの来日公演で武道館を使用することにクレームつけてた方なので、時事放談に「こんにちは奥さん」が取り上げられたことを喜ぶべきなのかもしれないですね(笑)。

    更紗|投稿日2011年07月29日 20:07