NHKのスポーツ中継

スポーツ


東京六大学野球中継の変遷


番組ノート

2010年9月22日(水)

 今秋のプロ野球ドラフト会議で最大の注目を集めているのが、東京六大学野球のスター・齋藤佑樹(早大)投手だ。2006年夏の甲子園で優勝した"ハンカチ王子"は早稲田大学に進学、1年生からエースとして活躍。やや低迷気味だった東京六大学野球の観客動員数を大幅に増やすなど、人気復活に貢献した。東京六大学野球の連盟結成直後からラジオ中継をしてきたNHK。放送の変遷を通して六大学野球を振り返る。

 (2010年9月の記事です)



 

メディア過熱!伝説の早慶6連戦

 1925年、東京六大学野球連盟が結成された当初はマスコミの関心も高く、NHKだけでなく民放ラジオやテレビでも中継されてきた。
 1960年11月に行われた東京六大学野球秋季リーグ戦の早稲田×慶応戦と、両校による優勝決定戦はNHKだけでなく東京キーの民放全局が中継した。
 直接対決の勝敗が優勝の行方を左右するリーグ戦は、早大が2勝1敗で勝利。ともに9勝4敗で並んだ優勝決定戦は、初戦、再試合とも互いに譲らず引き分け、3戦目の再々試合に早大が勝利し優勝。リーグ戦から通算6連戦、球史に残る激闘に終止符を打った。

 

人気下降を救った 奇跡のホームラン!

 しかし、1960年代をピークに東京六大学野球の人気自体が下降気味になると、民放が順次撤退、NHKの放送も減少していった。1980年代に入ると、NHKのテレビ放送は日曜日の早慶戦を含む数カードに限定。やがてラジオ中継も廃し、1997年にはついに早慶戦のテレビ放送中止を決定した。
 ところが、その年の春季リーグ戦。前年までならNHKが中継していたはずの日曜日の早慶戦で慶大・高橋由伸選手(現・巨人)がリーグタイ記録の22号ホームランをマーク。歴史的瞬間を見逃した視聴者から中継再開を望む声が多数寄せられる結果となった。
 そこで、同年の秋季リーグ戦から急きょ日曜日の早慶戦の中継を再開。慶大・高橋選手のホームランが、NHKの六大学野球中継を復活させたといえそうだ。

 

祐ちゃん効果?早明戦を緊急生中継

2007年春、齋藤佑樹投手が早大に入学したことで、民放各局が六大学野球の中継を再開。
 NHKでも、2007年春のリーグ戦で齋藤投手が登板した早大×明大戦を緊急生中継している。NHKが早慶戦以外のカードを中継したのは、1997年春の法大×明大戦以来、実に10年ぶりのこと。1年生エースの一挙手一投足、さらに試合後の談話にも注目が集まった。


 過去に数多くの人気選手を輩出してきた東京六大学野球。多少、人気にかげりが見えたときもあるが、やはり根強いファンは多く、これからも目が離せないようだ。現在、NHKでは春・秋ともに日曜日の早慶戦を教育テレビで中継している。
 ちなみに、NHK「News Watch 9」の大越健介キャスターは、1980年代初頭に東大野球部のエースとして活躍、通算50試合に登板し8勝。1983年には、日米大学野球選手権大会のメンバーに史上初めて東大から選出されている。


みなさんからの投稿

六大学野球(中継)といえば、印象としては土曜日の、大河ドラマの再放送の後に放送してて、テレビをつけっぱなしにしてると、古関先生作曲のスポーツショー行進曲が聞こえてくるって感じかなぁ~。
ただ、亡くなった父(大正生まれ)が好きで、父が見ていた記憶はあります。
長島さんが職業野球(プロ野球のことを後々まで職業野球って言ってました【笑】)に行くまで大学野球の方が人気があったってよく言ってました。
卒業生でもないし、身内にも出身者がいないのに、♪若き血に燃ゆるもの、っていう慶應の応援歌?が好きだったみたいで、私この歌を意味もわからず歌えましたね(今も歌える)。
あと、早慶戦で、水原さん(後の巨人軍監督)が早稲田の応援席から投げ入れられたリンゴ(の芯?)を投げ返して大騒動になっちゃったっていうのを、歴史への招待だかなんだか、歴史番組で見た記憶があります。
なんかスゴイことになっちゃったらしい。
父がこれをリアルタイムで見たかどうかは今となってはわかりませんが・・。

(更紗)

投稿日2010年10月06日 18:12


思いはなんどすか?

(ka=o)

投稿日2011年09月22日 14:29


東京6大学野球、イチ時期よく見ていました。昭和48年頃でしたかアナウンサーは土門さんでしたね。慶応大学の左腕萩野投手が、早稲田を苦しめていました。早稲田の選手は平安高校の西村小柄左打者、前川選手の、ひがしかつしかこうこう~~というアナウンスが耳に残っています。去年甲子園の解説者を引退した鍛冶舎さんもいましたね。マックス佐藤もその頃でしたでしょうか・・・

(浪人時代)

投稿日2011年11月06日 23:32


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現在放送中の「梅ちゃん先生」は東京が舞台。
昭和36年からの歴史をたどり「東京」を主な舞台にした“朝ドラ”を振り返ってみよう

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アカイさんが書きつけてきた、番組資料の膨大な数のノート『アカイさんノート』には、みんなが知っている有名な番組から思い出すのに苦労するような番組まで、メモや写真で事細かに記録してあります。

読めば読むほど、番組の様子やその当時のことが思い起こせる『アカイさんノート』。
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