
一見さえないけれど、実はNHKのアーカイブス番組のことなら何でも知っている謎のおじさん。
アカイさんが書きつけてきた、番組資料の膨大な数のノート『アカイさんノート』には、みんなが知っている有名な番組から思い出すのに苦労するような番組まで、メモや写真で事細かに記録してあります。
読めば読むほど、番組の様子やその当時のことが思い起こせる『アカイさんノート』。
さあ、みなさんもアカイさんと一緒に、NHKアーカイブスの奥深~い世界をのぞいてみましょう!
愛犬ブースとともにみなさんからの投稿を待っています。
毎月1回、NHKアーカイブスには保管されている約4000本のラジオドラマから名作を厳選して放送する『ラジオドラマ・アーカイブス』(NHKラジオ第1/FM、毎月第3土曜『ラジオ深夜便』・日付を越えた午前1時台に放送)。
今月は、1969(昭和44)年制作の川端康成・原作の『雪国』を放送する。
●放送日時:1月16日(土)『ラジオ深夜便』内
(日付を越えた17日(日)午前1時台に放送)
原作/川端康成、脚色/矢代静一
出演/三田和代、小山田宗徳、山岸映子、語り手/高橋昌也
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」という、有名な書き出しから始まる川端康成の代表作。親の遺産で無為な生活を送る島村は、雪国の温泉場で芸者・駒子とその許嫁を慕う葉子と出会い、双方の女性に惹かれる。
矢代静一が脚色したこのドラマは一見さりげなく流れるように書かれているが、音響化した時のイメージを知り尽くした上で、隅々まで丁寧に書き込まれている。
言葉のつむぎ出すイメージと質感の高い簡潔な効果音が響き合い、ラジオドラマの魅力が繊細に発揮された珠玉の作品で、文芸ドラマと思わせながら感覚的に突き抜けた音響ドラマに仕上っている名作。
お聴き逃しなく!