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『利家とまつ』&『功名が辻』で登場
しかし、その役回りは・・・
2009年1月16日(金)
2009年大河ドラマ『天地人』の主人公、直江兼続(かねつぐ)。秀吉、家康らを魅了し、また最も恐れさせた男として描かれる。だが、これまで、その名を聞いたこともなかった、という方も多いだろう。
今回は、比較的最近の大河ドラマで兼続が登場したシーンを紹介しよう。
2002年放送の『利家とまつ~加賀百万石物語~』と、2006年放送の『功名が辻』だ。
果たして、どのような役回りだったのか?

わずか2回の登場 ~『利家とまつ』の中の兼続
2002年放送の大河ドラマ第41作『利家とまつ~加賀百万石物語~』は、加賀百万石の礎を築いた藩祖・前田利家(唐沢寿明)と、その妻・まつ(松嶋菜々子)が繰り広げる夫婦の愛のサクセスストーリー。大河ドラマ『秀吉』(1996年)を書いた脚本家・竹山洋が大河2作目として担当し、平均視聴率22.1%と、『元禄繚乱』(1999年)以来の20%越えを果たした人気作品だ。
戦国時代を代表する賢夫人・まつの「私(わたくし)にお任せ下さいませ」の決めゼリフが印象的だった。
直江兼続が、この『利家とまつ』に登場するのは、1年の放送の中で2回。 1回目は、7月14日放送の第27回「夫婦の決心」。本能寺の変で織田信長(反町隆史)が死去したのち、越後で柴田勝家(松平健)と対峙する上杉景勝(里見浩太朗)のもとに、明智光秀(萩原健一)から同盟を求める密書が届けられる。その際、景勝が、側に控えた直江兼続(鈴木綜馬)に密書について相談する場面だった。
2回目は9月22日放送の第37回「真実の男とは」。上杉景勝の上洛に付き従い、金沢城で前田利家、石田三成の接待を受けるシーンと、大坂城で秀吉と景勝が対面するシーンでの登場だった。この時は上杉景勝の側に控える単なる重臣という立場で、秀吉(香川照之)との対面シーンはあるものの言葉を交わすこともなく、"秀吉、家康が恐れ、魅了された男"の片鱗は感じられない。

家康討伐を謀る場面で登場 ~『功名が辻』の中の兼続
2006年放送の大河ドラマ第45作『功名が辻』は、「励ますこと」に特別の才能をもった千代(仲間由紀恵)と、「愚直」という真心ひとつで桶狭間から関ヶ原までの戦国時代を駆け抜け土佐24万石の大名となる夫・山内一豊(上川隆也)の愛の物語。千代も、戦国きっての賢夫人として描かれ、その支えで一豊は織田信長(舘ひろし)、豊臣秀吉(柄本明)、徳川家康(西田敏行)の3人に仕えながら、一国一城の主になる。
連続テレビ小説『ふたりっ子』(1996年)、『オードリー』(2000年)などの脚本で知られる大石静が、司馬遼太郎の原作で初めて『大河』を手掛けた。平均視聴率20.9%は、『利家とまつ~加賀百万石物語~』以来の20%越えとなった。
このドラマでの直江兼続の登場は、物語の終盤、10月15日放送の第41回「大乱の予感」。関ヶ原合戦の直前、石田三成(中村橋之助)の居城、佐和山城にて三成と家康討伐を話し合う場面で兼続(矢島健一)は登場する。
『功名が辻』での兼続は、三成と家康討伐の謀(はかりごと)を企てた人物として描かれている。
直江兼続が『大河ドラマ』に登場した記録としては、他に、1983(昭和58)年放送の第21作『徳川家康』がある。それ以外でも『大河ドラマ』で兼続をご覧になった方がおられたら、是非お知らせいただきたい。
『天地人』では豊臣秀吉を笹野高史さん、徳川家康を松方弘樹さんがそれぞれ演じる。これまでほとんど掘り下げて描かれなかった兼続像を、妻夫木聡さんがどう築いていくか、今後の『天地人』の展開に大いに注目して欲しい。。
大河ドラマ『利家とまつ~加賀百万石物語~』
◇放送期間:2002(平成14)年1月6日~12月15日
◇脚本:竹山洋
◇音楽:渡辺俊幸
◇出演:前田利家:唐沢寿明
正室・まつ:松嶋菜々子
父・前田利昌:菅原文太
兄・前田利久:三浦友和
兄嫁(つね):名取裕子
甥(利久の子)・前田慶次郎:及川光博
弟・佐脇良之:竹野内豊
側室・岩:森下涼子
側室・千代保:田畑智子
織田信長:反町隆史
豊臣秀吉:香川照之
正室・おね(北政所):酒井法子
徳川家康:高嶋政宏
柴田勝家:松平健
お市の方:田中美里
佐々成政:山口祐一郎
成政の正室・はる:天海祐希
上杉景勝:里見浩太朗
直江兼続:鈴木綜馬
大河ドラマ『功名が辻』
◇放送期間:2006(平成18)年1月8日~12月10日
◇原作:司馬遼太郎
◇脚本:大石静
◇音楽:小六禮次郎
◇出演:山内一豊の正室・千代:仲間由紀恵
山内一豊:上川隆也
一豊の母・法秀尼:佐久間良子
千代の母・とも:木村多江
千代の叔父・不破市之丞:津川雅彦
一豊の弟・山内康豊:玉木宏
一豊の家臣・五藤吉兵衛:武田鉄矢
一豊の家臣・祖父江新右衛門:前田吟
織田信長:舘ひろし
お市の方:大地真央
信長の正室・濃姫:和久井映見
明智光秀:坂東三津五郎
光秀の正室・槇の方:烏丸せつこ
豊臣秀吉:柄本明
秀吉の正室:ねね(北の政所):浅野ゆう子
秀吉の妹・旭姫:松本明子
石田三成:中村橋之助
足利義昭:三谷幸喜
前田利家:唐沢寿明
堀尾吉晴:生瀬勝久
徳川家康:西田敏行
直江兼続:矢島健一












大河で「直江兼続」を採用したのって、フジの「トリビア」での、「“愛の兜”の戦国武将がいた!」で注目を集めたからだと、私は思ってるんですけど(思い込んでます!)。たぶん国民の大多数はそう思ってるんじゃないかなぁ~(笑)。
「愛」の定義は、今の私たちが思ってる“愛”とは違うと思うので(愛染明王でしょ)、現代風な解釈で「愛」が語られませんように!って思ってます。
(更紗)
投稿日2009年01月16日 19:07
大河じゃないけど、水曜ドラマの「真田太平記」で登場したらしいですね。
(更紗)
投稿日2009年01月16日 19:23
矢島健一さんの大ファンです。「功名が辻」で矢島さんは直江兼続を演じられていたので、「天地人」が決まったとき、“もしかしたら矢島さんが主演だったのかも???”な~んてちょっと妄想しちゃったことを思い出しました(笑)。
でも、大河ドラマ常連俳優さん達は「あの作品では盟友同士だったのにこの作品では敵同士!」とか「この作品では娘役やってるのに〇年後の作品では側室になってる!」なんていうのを見つけたりするのも楽しみのひとつだったりするんですよね♪
今回の「『大河』の中の直江兼続」、矢島さんのお名前が出てきただけでと~~~っても嬉しかったです。
アカイさん、ありがとうございました!
(ひーろん)
投稿日2009年01月16日 21:23
>更紗さん
『真田太平記』には下塚誠さんが兼続役で登場されてます。
1985(昭和60)年9月4日放送の第20回「迷い道」で徳川家康(中村梅之助)から上洛を求める書状が上杉景勝宛に届いた際、景勝とともに、返書(直江状)を作成する場面で登場しました。
(アカイさん)
投稿日2009年01月19日 12:05