600こちら情報部

情報/ワイドショー昭和50年代1970年代1980年代ら-ろ


情報部員は全国1万2000人! 「マンガより面白く、塾よりタメになる」


番組ノート

2008年1月29日(火)

 「マンガより面白く 塾よりタメになる」をキャッチフレーズに、1978年(昭和53年) 4月3日に放送開始した『600こちら情報部』は、ニュースから人気タレントの話題まで生放送で伝えた小中学生向け情報番組。放送回数は6年間で1343回に及んだ。

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 1978年6月のグラフNHKに「600こちら情報部 スタート快調!」との見出しで、番組当初の様子を次のように伝えている。

 「新鮮な情報を、ナマで送る子ども版ニュースショー<600こちら情報部>がスタートして約2か月。 ホットなニュース、ナウな情報は、小学生、中学生ばかりでなく、高校生やおとなにまで支持されている。番組の中で募集するイラストは全国の視聴者からどんどん送られ、担当者への手紙も1日1000通を超すという。予想を上まわる反響の大きさに、担当者一同、大張り切り。」

 キャスターは鹿野浩四郎さんと帯淳子さん。そして、2年目から登場の田畑彦右衛門さん(NHK報道局記者)はご意見番的役割だった。そのほか9人のリポーターがいて、今や女優としても大活躍の戸田恵子さんや高田文夫さんなどもリポートしていた。

 初期のリポーターのみなさん

福村 恵 「大きな包容力のありそうな・・・」
小林かおり「やさしい顔でシンは強い」
黒部幸英 「若さあふれる19歳」
戸田恵子 「やっとはたちになりました」
中田ひろみ「事前の勉強も積極的」
高田文夫 「ペン持つ手をマイクにかえて」
麻里もも子「外国生活が長く英語で実力発揮」
紺谷昌代 「落ち着いたおねえさんという感じ」
星野みどり「まだニキビの花咲く」
            (グラフNHK1978年6月号より) 

  番組が扱うテーマは、「人気タレントから難民問題まで」と幅広く、ニュース・音楽・スポーツ・時事などテーマは多岐に渡った。また、毎週金曜日は、各ジャンルの専門家がゲストで出演し、子どもたちの質問に答える「なんでも相談」が人気だった。答える先生は、樋口清之(歴史学者)、塚田茂(放送作家)、松平康隆(ミュンヘンオリンピック・男子バレーボール監督)、餌取章男(月刊サイエンス編集長)、山口規容子、田村英子(医師)。

 全国の子どもたちから情報を募集、採用した人は情報部員に認定し、「情報バッチ」と「情報手帳」を送った。最終的に、情報部員は1万2000人となった。


 番組の人気コーナーに、「スターインタビュー」というコーナーがあって、そのゲストがとにかくすごい。当時、人気絶頂の阪神・掛布雅之選手や大相撲の蔵間関、アイドルとして超人気だった榊原郁恵ちゃんが出演した時は、なぜかスタジオがいつもより人が多かった。それだけではない、ワールドワイドな番組だったので、なんとクイーンも出演したから、すごい!「女王様の国イギリスから、ロックグループ『クイーン』がやって来ました~~!」というナレーションから番組が始まった(1979年4月19日放送)。
 当時、NHKの『ニュースセンター9時』など、報道番組が高い視聴率をとっていた。スタッフも、子どものための本格的なニュースショーを作ろうと燃えていたようだ。
 次第に、子どもだけではなく、おとなにも支持され、「親子の対話に一役」と言われたのも懐かしく、その系譜は、現在の『週刊こどもニュース』(総合テレビ・土曜夕方6:10)にも受け継がれていると言っていい。
 ところで、全国12000人の「元」情報部員のみんな。ひょっとして「情報バッチ」と「情報手帳」はまだお持ち?


◇放送期間 1978(昭和53)年4月3日~1984(昭和59)年3月16日
◇放送時間 総合テレビ 月曜~金曜 18:00~18:25
      (1983年4月からは、5分延長し、18:30までの放送となった)
◇キャスター 鹿野浩四郎 帯淳子 田畑彦右衛門

みなさんからの投稿

当時、わたしは小学生。休み時間に友達と「こちら情報部」ゴッコをしてましたよ。
取り上げるニュースは「〇〇ちゃんと〇〇くんが昨日仲良くしていたとの情報です。」なんて、可愛い(のかな?)ものでした。
実際に番組へ投稿したことはなかったし、毎日見ていたわけでもないんですが、印象深い番組です。

そうそう、帯さんは「この番組は子ども向けだから、さわやかな髪型にして下さい」とプロデューサーさん?に言われて、それまでのロングヘアーをバッサリ切って、あのショートにされた、と兄から聞かされました。素直に信じてましたけど、ホントなんでしょうか?

(なほ)

投稿日2008年02月03日 16:35


"クロベエ"黒部幸英さんのファンだったので、リポートを楽しみにしていた想い出があります。

(aki)

投稿日2008年02月22日 23:32


子供のころ600にイラストを投稿して画面に小さく写ってたのを思い出しました

(キンダ)

投稿日2008年02月24日 04:25


僕は小学生の頃、力士の絵を書いて「今日の600大賞」をもらいました。情報部員バッジ、まだ持ってるかなぁ?!

(ブリ男)

投稿日2008年02月26日 12:25


懐かしいなあ。中学3年生の時、今日のイラストNo.1になり、情報部員になりました。実はこのときのクラスに3人も、情報部員がいたのです。またこんな番組復活してほしいですね。

(no.2813)

投稿日2008年05月18日 11:51


放送開始の前後の時期に、私の町に番組のキャンベーン?で出演者の皆さんが揃って来た事がありました。
クロベエ(黒部幸英)さんを見に行った事を懐かしく思いだしました。

(YUKKO)

投稿日2008年05月22日 11:01


「シンセザイザー特集」があって、子供だけのシンセサイザーオーケストラが紹介されていました。いまだにその時録音したカセット、大事にしてますよ。

(デーブ)

投稿日2008年05月30日 22:39


小6の時、イラスト№1に選ばれました。情報部員のバッチと手帳は今でも持っています。帯淳子さんの大ファンで、私の地元のNHKにいらした時は、とても嬉しかったです。その時に頂いたサインは大切にとっていますよ。

(エリザベス)

投稿日2008年06月03日 14:21


「マンガより面白く塾よりタメになる」のキャッチフレーズを口実に、小学生の頃は塾には通わず、夕方のこの番組をいつも楽しみに拝見していました(笑)。
今でも記憶に残っているのが寝台特急「はやぶさ?(ブルートレイン)」の東京〜西鹿児島(現・鹿児島中央)間全線乗車の特集のようなものです。当時を過ごした小学生には、スーパーカー→ブルートレインが一番のブームだったように思いますが、来年にはいよいよこの九州ブルトレもすべて廃止となり、この番組の特集で乗車を夢見ていた時の事をつい思い出していました...ほんとうに良い番組でした・・・

(はやぶさの地元民)

投稿日2008年12月26日 23:31


番組が始まった当初から見てました。確かイラストも送ったことがあったような・・・(笑)
一番覚えているのは、ドリフターズの「8時だよ!全員集合」のリハーサル(というよりかなり煮詰まった様子の打ち合わせだった覚えがありますが)の模様が放送されたこと。テレビとは全然違う、怖くて真剣な顔をしたメンバーに、子供心に大人の世界のキビシサを感じたものです。

(みみにゃん)

投稿日2009年04月04日 18:02


当時、私は帯淳子さんに似ていると言われました。「○○に似ている」と言われることはあっても自分ではそんなふうには思えないことが多かったのですが、帯さんは髪型からしぐさまで「私自身似てるな~」って思っていました。
あれからずいぶん時がたちました。今はどのようなことをなさっているのでしょうか。今でも私と似ているのかな・・・。

(つかちゃんさん)

投稿日2009年11月27日 15:41


プリンプリンを子どもに説明するために訪問。
600を見つけて、懐かしくて思わずコメントしました。
イラスト、送ったなあ。なかなかNO1になれなかった!
でも、ロクジロウから年賀状もらってものすごくうれしかったのを覚えています。

(kikka)

投稿日2012年03月30日 13:21


確か初期のリポーターの中に、原めぐみさんという高校生(後のアイドル歌手)もいたと記憶していますが、記録にはあまり残ってないんでしょうか? ということは映像も残ってないのかな? だとしたらすごく残念。

それと、ニックネームは当時番組で餌取先生が教えてくれた太陽系の惑星の並び順の覚え方。今はこのままでは通用しなくなってしまいましたが、この言葉を聞くたびに、この番組のことを思い出してます。

(水金地火木土天冥海)

投稿日2012年05月15日 18:08


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読めば読むほど、番組の様子やその当時のことが思い起こせる『アカイさんノート』。
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