牛のげっぷは温暖化の要因?
エコバックの持参、再生紙の利用、電気自動車の購入、太陽光パネルの設置などなど、気候変動や地球温暖化に対応するさまざまな取り組みが家庭や職場、国家単位で行われています。
そのような中、最近注目を集めているのがメタン。今回の取材テーマの主役です。
2021年11月にイギリスで開かれた国連の気候変動対策の会議「COP26」では、温室効果があるとされるメタンの排出削減がテーマとして掲げられました。そして、日本を含む多くの国と地域が参加する形で2030年までに少なくとも30%削減を目標とする枠組みを発足させたのです。
では、なぜ今、メタンが注目されているのか?それは二酸化炭素の20倍以上と言われる温室効果があるからです。
まさに、メタン削減は温暖化対策のカギとなるかも知れません。