日本から1万キロ以上離れた南アフリカで去年11月に確認された新型コロナの変異ウイルス=オミクロン株。その後、瞬く間に世界中へと広がり、青森県内でも感染が拡大しています。
急速に感染が広がっただけに、まだわかっていないこともたくさんあります。そこで、長く医療の現場に立ち、県の新型コロナ対策の専門家会議の会長も務めている、弘前大学大学院の花田裕之教授にオミクロン株のさまざまな疑問について聞いてみました。
最新の研究を踏まえて、オミクロン株とはどんなものなのか、そして感染拡大を抑えるためにはどんな対策が必要なのか、お伝えしていこうと思います。