(初回放送日:2013年11月11日(月))
骨とう(こっとう)、といってもどこがいいのかわからないガラクタばかりを売るタナカヨシコの店。その店先に紙しばいがならべられていた。タナカが倉庫(そうこ)のおくにしまっていた古い紙しばいを出してきて、虫ぼししていたのだ。その時、とつぜん雨がふりだした。近くを歩いていたおじゃる丸とカズマたちは、タナカヨシコの店にとびこんで雨やどり。紙しばいを見つけた小町は読んでとせがむ。まんざらでもないタナカは、紙しばいを読みはじめる。
(初回放送日:2013年11月12日(火))
赤い風船を手にいれてご機嫌(きげん)のおじゃる丸。しかしヒモをにぎっていた手をうっかりはなし、風船はとんでいってしまった。おいかけた電ボの体に風船のヒモがからみつき、電ボはそのままつれていかれてしまう。いつもよりずっと高いところからながめる月光町の景色(けしき)に電ボは目をしろくろ。そして電ボと風船はついに海までこえて、たどりついたのはビルが立ちならぶ見たこともない大都会(だいとかい)だった。
(初回放送日:2013年11月13日(水))
ひえこむ夜、目がさめたアオベエはアカネがいないことに気づく。アカネは、なかなか寝(ね)つけないのでココアを作ってあたたまろうとしていたのだった。しかし、ココアのこなが足りなくて作れない。おもいきって買いにいくことにしたアカネたち。こごえないように、ときこんだのは、おじゃる丸からシャクをとりかえす作戦(さくせん)のために作っておいた着(き)ぐるみだった。歩いて行く3人をみかけた電ボはびっくりする。
(初回放送日:2013年11月14日(木))
カメの姉妹、カメ・トメ、ハムスターの公ちゃん、かたつむりのカタピー、貧乏神(びんぼうがみ)の貧(びん)ちゃんたちが、ちっちゃいものクラブの会合をしている。みんなで温泉(おんせん)に行こうと計画(けいかく)中だ。ところが水がきらいなおじゃる丸は大反対(はんたい)。遊園地(ゆうえんち)や山のぼりを提案(ていあん)してなんとか行き先をかえようとするが、温泉にいきたいメンバーたちはまったくとりあわない。
(初回放送日:2013年11月15日(金))
古いおもちゃのピアノをみつけたおじゃる丸。カズマが小さいころあそんでいたというそのピアノを気に入ったおじゃる丸は、ひきながら外に出かける。満願神社(まんがんじんじゃ)では、トミーが修理(しゅうり)をおえばかりのクラリネットをふいていた。おじゃる丸のピアノと、セッションがはじまる。その音を聞いたカズマや金ちゃん、トミーのバンドのメンバーのジジたちまでがあつまってきて…。