おじゃる丸

これまでのおはなし

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第56話  フロマエロマエ

(初回放送日:2013年10月28日(月))

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月光町の銭湯(せんとう)「げっこうゆ」。子鬼(おに)トリオやカズマのおじいちゃん・トミーたちはきもちよさそうに入っているが、おふろぎらいのおじゃる丸は、何がそんなにいいのかまったくわからない。しかしトミーから「おふろに入ると元気で長生きできるといわれている」と聞き、ヘイアンチョウにすむ父上のために「長生きぶろ」を作ることを思いつく。たのまれた電ボは、さっそくあれこれとしらべはじめる。

第57話  エンマ お教室に通う

(初回放送日:2013年10月29日(火))

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毎日いそがしくはたらくエンマ大王。シャクが手元になくなってからというもの、亡き者(なきもの)たちの行き先を決めるのに時間がかかり、イライラがたまっている。しんぱいした鬼(おに)たちに、カルチャースクールにかよい気分転換(てんかん)することをすすめられた。しぶしぶながら和歌の教室にむかっていたエンマ大王は、同じ教室に行くとちゅう、という人とついつい話し込む。それはなんと、おじゃる丸の父上だった!

第58話  父上のエボシ

(初回放送日:2013年10月30日(水))

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満月(まんげつ)の日にへイアンチョウに里帰りしたおじゃる丸。月光町にもどる時、父上のエボシととりちがえて自分のをおいていってしまった。ふとした拍子(ひょうし)におじゃる丸のエボシから何やら山のようにあふれてきた。おじゃる丸が月光町であつめたものだ。ヘイアンチョウにすむ父上や母上にとってはどれもめずらしいものばかり。ひとつひとつ手にとっては、つかい方をあれこれ考えてみる二人だった。

第59話  恋文の君

(初回放送日:2013年10月31日(木))

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月夜が池のほとりで散歩(さんぽ)をしていたおじゃる丸は一通の手紙をひろった。書いたのはヘイアンチョウの『おののの小町(こまち)』。あまりにうつくしい恋文(こいぶみ)なので、たいへんな美人(びじん)にちがいないとうわさになっているという。電ボにいわれ、なんとなしに返事(へんじ)を書いたおじゃる丸。しかし文をやりとりするうち、おじゃる丸のきもちも少しずつかわってきて・・・

第60話  赤紫式部日記

(初回放送日:2013年11月1日(金))

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ヘイアンチョウでのおじゃる丸の家庭教師(かていきょうし)、赤紫式部(あかむらさきしきぶ)。ずいぶん前に「日記を書く」という宿題を出したが、おじゃる丸はまったく持ってこない。月光町との連絡役(れんらくやく)の電ボによれば「書きたいきもちはあるのに何を書いたらわからない。手本となる日記を書いてくほしい」とのこと。それならばと、赤紫式部はいかにもおじゃる丸が書きそうなことは何か、あれこれ考えはじめる。