少女マンガのコンクールに落選（らくせん）したうすいさん。おちこんでいると、ケンさんが一冊（いっさつ）の本をかしてくれた。ケンさんもおちこんでいた時にこの本を読んで、気分が晴れたらしい。せっかくかしてくれたのだから読もうとするのだが…。

月光町にばけ猫（ねこ）の絵がはり出された。こわがる月光町の人びと。じつは、マリーさんがお友だちからあずかった猫がにげてしまったので、うすいさんが猫のにがお絵のポスターを描（か）いてはったのだが、うすいさんのにがお絵なのでにてもにつかない。にげてしまった猫は見つかるのか？

流（なが）れ星のかなえが弟のたまえをつれてやってきた。ちょっと用事（ようじ）があるのでめんどうを見てほしいと、子鬼（こおに）トリオにたまえをあずけどこかへ行ってしまう。ヤンチャなたまえにどうしたものかとこまったトリオだったが、このたまえを利用（りよう）しておじゃる丸からシャクをとりかえそうと考えた。

月光町の商店街（しょうてんがい）でスイカポスターコンクールをもよおしていた。優勝者（ゆうしょうしゃ）にはロマンチックなお城（しろ）めぐりをプレゼント。お城めぐりをすればきっとよい少女マンガのネタになると、うすいさんもコンクールのためにポスターをかくことに。しかしどんなポスターを描いたらいいのかなやむうすいさんだった。

シャクをとりかえしにやってきた子鬼トリオにおじゃる丸は「つづくでおじゃる〜」とひとこと。シャクをめぐる対決（たいけつ）は次回（じかい）にしようということらしい。宿題（しゅくだい）をやらなければいけないからなど、シャクとは関係（かんけい）のないのに「つづくでおじゃる〜」のひと言でおじゃる丸との対決をかたづけられてしまう子鬼トリオだった。