つじ占い師（うらないし）の冷徹斎星月（れいてつさいせいげつ）。弟子（でし）のハムスターの公（きみ）ちゃんが「いつも立ったままで占（うらな）うのはつかれるでしょ」とイスをプレゼントしてくれた。うれしい冷徹斎だったが、じつはこの時いすにすわることができないわけがあった。

いつものごとくおじゃる丸からシャクをとりかえしに行く子鬼トリオ。そこにどこからかピアノの音が…。気づいたアカネが音のする方へ行くと、マリーさんがピアノをひいていた。ピアノに興味（きょうみ）をもったアカネは、マリーさんにピアノを教えてもらうことに。

カズマが宿題（しゅくだい）をしていてマロとあそんでくれないとおじゃる丸がないていると「な・あ・に、だよ」とカズマ。『なかないで　あかるくわらおう　にっこりと♪』という意味（いみ）だと、カズマが小さいころにトミーおじいちゃんに教わったのだと言う。それからおじゃる丸は三文字（さんもじ）をつかって会話することに。

おじゃる丸のひざに「かさぶた」ができた。「なんじゃこの不気味（ぶきみ）な茶色いカサカサは〜」とはがそうとするが「そのかさぶたはおじゃるをまもってくれてるんだよ」とカズマに言われしぶしぶガマン。しかし、どうしてもはがしたいおじゃると、そうはさせないと立ちはだかる電ボ。「おじゃるさまのひざをまもるため」とは言いつつも、電ボにはわけがあった…。

アイドルのサイン会に行ってきたおじゃる丸。その帰り道に何やら人だかりが…。有名人（ゆうめいじん）を見るために人が集（あつ）まっているらしい。アイドルに会ってきたおじゃる丸はさっさと通りすぎようとするが、カズマや電ボ、小町ちゃんまでもがれつにならび、おじゃる丸もちょっとだけ気になる。