田村家（たむらけ）の夜。くらいカズマの部屋。おじゃる丸、電ボ、カズマの3人はまだねむくないようだ。そんなとき、居間（いま）から話し声が聞こえる。パパとママがお話をしているらしい。3人はドアに耳をあてて、パパとママのおとなの時間を観察かんさつすることに。

金ちゃんのほっぺたにふれた子おにトリオ。「もちもちでふっくらでゴンス〜」それを聞いたおじゃる丸は「おじゃむふん」と子鬼たちの前に立ち、ほっぺたを子鬼たちにつき出す。もちもちほっぺたもちのおじゃるとしては金ちゃんにまけたくないらしい。おじゃる丸と金ちゃんの、ほっぺたもちもち対決（たいけつ）はいかに？

街中（まちなか）でまち合わせをしていた人たちをみて「マロも、カズマとまち合わせしたいでおじゃる」とおじゃる丸。「今いっしょにいるのにまち合わせすることないじゃない」というカズマだが「いっしょにいるとまち合わせできないのかの？ではカズマとはなれるでおじゃる」と、カズマはまち合わせ場所（ばしょ）も言わずにどこかへ行ってしまったおじゃる丸をさがすことに…

電ボはめずらしくデートのおさそいに成功（せいこう）したらしい…のだが、なんと、おなじ時間に二ひきの相手（あいて）と約束（やくそく）をしてしまった。どちらかきめないといけないとはわかっているが、二ひきともなかなか出会えない相手。なやむ電ボはこういう時、ほかの人はどうするのだろう？とまわりの人たちを観察（かんさつ）することに。

少女漫画家（しょうじょまんがか）のうすいさん。「部屋（へや）にとじこもっていたら、ときめくような少女マンガなんて、思いつくはずないわよね」と、部屋を出て月光町（げっこうちょう）を散歩（さんぽ）することに。出会う人たちを主人公（しゅじんこう）に「これって、少女マンガのてんかいだわ〜」とうすいさんはで想像（そうぞう）をふくらませていく…