満願神社を建（た）て直（なお）すため、お賽銭（さいせん）集（あつ）めをしているオコリン坊とニコリン坊。でも、今日（きょう）もさっぱりお賽銭が集まらない。二匹（にひき）は、お賽銭が集まらないのは、満願神社に住（す）みついている貧乏神（びんぼうがみ）の貧ちゃんのせいだと話（はな）す。それを聞（き）いていた貧ちゃんが、罰（ばつ）として二匹を少女（しょうじょ）の姿（すがた）に変（か）えてしまった…

電ボが、おじゃる丸の父上（ちちうえ）と母上（ははうえ）から預（あず）かってきた伝言（でんごん）をモノマネしながら伝（つた）えると、おじゃる丸が、電ボのモノマネは相変（あいか）わらず似（に）ていないと言う。電ボはむきになり、おじゃる丸に電ボのモノマネをしてみるように言う。電ボの怒（いか）りのほこさきはカズマや子鬼トリオにも向けられ、皆（みな）で電ボのモノマネをすることになるが…

ヘイアンチョウの坂の上家で、おじゃる丸が次（つぎ）の満月（まんげつ）の夜（よる）に帰（かえ）ってくると聞（き）いたおじゃる丸の父上（ちちうえ）。里帰（さとがえ）りしたおじゃる丸を喜（よろこ）ばせようと、大好物（だいこうぶつ）のプリンを作（つく）ってみようと思（おも）い立（た）つ。でも、「ぷりん」とはどのようなものか全（まった）く知（し）らないおじゃる丸の父上。果（は）たしてうまく作れるのか…

おじゃる丸と電ボが満願神社（まんがんじんじゃ）にやってくるが、オコリン坊とニコリン坊が石（いし）のままじっと動（うご）かない。どうしていつものように生（い）きた犬（いぬ）に変（か）わらないのか。よく見（み）ると、だれかのいたずらか、二匹（にひき）の首（くび）のまわりに鎖（くさり）の落書（らくが）きがされていた。二匹が生きた犬に変わらないのはこの落書きのせいと思（おも）ったおじゃる丸は…

電ボが月光町の街（まち）を飛（と）んでいると、むこうからバレー教室（きょうしつ）の乙女先生が回転（かいてん）しながらやってくる。しばらくすると、今度（こんど）は太（ふと）った女（おんな）の人（ひと）が、ドテドテと走（はし）ってきた。まさか乙女先生？不思議（ふしぎ）に思（おも）った電ボは、電ボ探偵（たんてい）となって、徹底的（てっていてき）に乙女先生のことを調査（ちょうさ）することにしたが…