宝（たから）くじの一等（とう）が当たった！と、カズマのパパとママは大よろこび。が、これは夢（ゆめ）にちがいない、と思い直す。そこへカズマとおじゃる丸、電ボが、夢のようなすばらしいことがあったとつぎつぎ帰ってくる。

「月光町山あり谷あり川もありレース大会」が開（ひら）かれ、優勝（ゆうしょう）目指（めざ）して大はきりの本田先生。レースが始まり、ダントツ一位（い）の本田先生はよゆうをみせ、とくいの芸（げい）をひろうしはじめる。

ちっちゃいものクラブの会合（かいごう）に会長のおじゃる丸が無断欠席（むだんけっせき）。あきれるメンバーだが、会合のことを伝（つた）えわすれていたとわかる。おじゃる丸にはこのまま伝えず、ごまかすことにするが・・・

一日一個（こ）のプリンの時間。おじゃる丸は、プリンののった皿（さら）を手にしたまま歌い、おどり、とってもごきげん。が！プリンがツルンと皿からすべり、そのまま床（ゆか）へとおちていく…

ゆうびんやさんのバイトをはじめたケンさんは「月光町 小林茶さま」とだけ書かれた手紙を見つける。月光町を旅（たび）して５０年の小林茶は、きまった住所（じゅうしょ）がないらしい。ケンは月光町内をさがしまわる。