あけてはいけない箱（はこ）をあけてしまったパンドラのお話を読み終えた電ボ。とつぜんおじゃる丸の前に小さな箱をおき、お使いに出かけている間ぜったいにあけてはいけない、と言いのこし行ってしまう。

おじゃる丸にママのひざまくらをゆずったパパは、ひざが再びあくのを待（ま）って二人のそばでそわそわ…。一方（いっぽう）おじゃる丸は、ママのひざまくらでまったりのんびり

小町ちゃんの「ビバ」でラブレターがはやりはじめた。電ボはかつての恋（こい）の相手（あいて）に、金ちゃんはおじゃる丸にラブレターを書く。おじゃる丸も得意（とくい）げに恋心をつづった和歌（わか）を詠（よ）むが…

ある日、公園でサムのふくサックスに合わせ聞こえてきた鼻歌（はなうた）。歌っていたのは、わかいころ音楽をはじめるきっかけにもなった、サムのあこがれ、花実（はなみ）さんだった。

カズマとケンカし、トミーの家でグチをこぼすおじゃる丸。ふと気づくと雪がふりつもっている。帰り道、子鬼トリオが作りかけた雪だるまをおじゃる丸が完成（かんせい）させると、その雪だるまが話しかけてきた。