ヘソの出ているけいこ着を着たバレリーナの乙女先生。おどりに夢中（むちゅう）になりすぎて、街（まち）の中へ飛び出した。みんなにヘソを見られぬようにおじゃる丸は必死（ひっし）にかくす。

自分の感動があふれた日記を読んでもらおうと満願神社においておいた小町ちゃん。だが、日記を読んで大わらいしたと聞き、「にんにちは」と声をかけられ、カズマから「“しはしは”ってなに？」と聞かれる。

大金もちの金太郎のたんじょうびパーティで、８段（だん）のバースディケーキの７段目がきえた。犯人（はんにん）はだれなのか？あの有名（ゆうめい）な月光町警察（けいさつ）、おじゃるンボ刑事（けいじ）が事件のナゾにせまる…？

とおくヘイアンチョウにいるウシのことを思い、元気がないおじゃる丸。そんなおじゃる丸を見た子鬼トリオは、おじゃる丸を元気づけようとウシのかぶりものを作る。

カズマが泣（な）いていた。自分のせいかと考えたおじゃる丸が、あれこれ言いわけをするが、カズマは泣いたりさけんだりするばかり。じつは歯（は）がいたくて泣いていたのだ。そこでおじゃる丸はカズマをわらわせようとするが…