パパが話を聞いてくれないと感じたママは、倦怠期（けんたいき）かもとなやみはじめる。お話を聞かないとこわ〜い“ケンタイキ”が来ると思ったおじゃる丸は、カズマに「お話してたも。」とねだる。

頭をやわらかくしたいと思った石清水は担任（たんにん）の本田先生にそうだん。本田は、まず体をやわらかくしようと柔軟（じゅうなん）体そうをはじめ、次にやわらかい食べ物を食べようと提案（ていあん）する。

月光町の空で紙飛行機（かみひこうき）と出会った電ボ。はじめははり合っていた電ボだったが、紙飛行機のりりしい飛び姿（すがた）にすっかりほれこみ「あにさま」としたいお供（とも）をしはじめる。

山おくの鍛冶屋（かじや）でバイトをすることになったフリーターのケン。親方から朝一番（あさいちばん）に来るよう言われるが“朝一番”がいつなのかわからずいろんな人に聞いてまわる。朝一番って一体何時？

いきなり少女のように若返（わかがえ）った長生きカメ姉妹（しまい）、カメとトメ。声も姿（すがた）もかわいらしくおじゃる丸と電ボはすっかり一目ぼれ、おたがい気に入られようといがみ合う。そんな二人にかまわず、カメトメは思うぞんぶん若さを楽しむ。