ただのカゼなのに、重い病にかかり助からないと思いこんだ本田先生。妻（つま）の朝ちゃんのことが一番心のこりだと感じ、朝ちゃんにあてたさいごの手紙を書きはじめる。

アオベエが“風が吹（ふ）けばおじゃる丸がシャクを返しに来る”作戦（さくせん）を思いついた。子鬼トリオはさいしょに風を吹かせるだけというこの作戦、はたして成功（せいこう）するのか？

ある日、月夜が池の水がすっかりなくなっていた。このままだとツッキーが大変（たいへん）だと思った金ちゃんは、大急ぎで家から水を運ぶ。水がなくなったのは一体なぜ？

トミーとマイクが「天使（てんし）のようなほほえみ」をうかべた美人（びじん）画をほめたたえているのを聞いた小町ちゃん。そこでおじゃる丸たちをよび出し、天使のほほえみをうかべるが…

カズマがおさないころかぶっていた帽子（ぼうし）が出てきた。さっそくおじゃる丸がその帽子をかぶって散歩（さんぽ）をしていると、出会う人みんなカズマと帽子の思い出話ばかりしてくる。