ある日、エボシからとり出した三点セットにちゃぶ台（だい）がついて「四点セット」になっていた。そのご、食器（しょっき）だなや鏡台（きょうだい）までついてしまう。いったいどこまでふえるのか？

ヘイアンチョウからのかえり道（みち）、電ボは月夜が池（つきよがいけ）のほとりでなにかがキラリと光るのを見かける。行ってみると、カネダという名（な）の年老（としお）いたコガネムシがすわっていた。

地球（ちきゅう）がほしい星野一家（いっか）は、タナカヨシコの店にある地球儀（ちきゅうぎ）をねらってやってきた。ところが、ふとしたひょうしにしゃしんパネルの穴（あな）に、一家三人の顔（かお）がはまってしまう。

喫茶（きっさ）「一服（いっぷく）」のマスター・マイクは、長年のけいけんから、客（きゃく）を待つことへのこだわりをもっていた。そしてのんびりをたのしむため、おじゃる丸とあるあそびをはじめる。

金ちゃんがおいしそうにアメをなめているのを見たおじゃる丸は、シャクにおいしくなってほしいとたのむ。シャクはなやむが、思（おも）い切（き）っておいしいシャクにへんしんした。