おじゃる丸が、大人（おとな）になってゆくための儀式（ぎしき）の一つを行いにヘイアンチョウへ帰る。その“刈り初めの儀（かりそめのぎ）”とは？

オカメ姫がついに、おじゃる丸の心をつかみにするため、月光町でくらすことになった。ライバル小町ちゃんのひみつを学ぶため、小町ちゃんの家に住（す）みこむことに。

カズマとケンカをしたおじゃる丸。行き場がなくなって子鬼たちのくらすテントへやってくる。

じめじめしたうす暗（ぐら）い雨の日。おじゃる丸たちはしずんでいるが、うすいは元気いっぱい。すごいいきおいでマンガをかき上げ、傑作（けっさく）だと興奮（こうふん）するが…

いつもおじゃる丸がお出かけのときに入っているリュックがこわれてしまった。愛着（あいちゃく）があるおじゃる丸は、そのリュックのまませおわれてゆくが、やがて底（そこ）に穴（あな）があく。