ある朝、おおいそがしの田村一家を見て、”のんびり”をさがしに行くことにしたおじゃる丸。いっしょに出かけたオコ坊ニコ坊は、町の人たちのつくろい物を引き受けて帰る。満願神社で”たんまり”たまった服の山を前に、オコ坊、ニコ坊、貧ちゃん、電ボは、ぽかぽか日ざしをあびてちくちく縫（つくろ）い物をする。。

今日は月光町”木の日”。月光町の中心に立っている町のシンボルのモミの木が、おじゃる丸が詠（よ）んだ和歌のせいで元気をなくしてしまう。そこでトミーたちはモミの木を元気づけるため、きれいにかざりつけをしてあげることにする。

実演販売員（じつえんはんばいいん）押野一手が月光町にもどってきた。今度は腹話術（ふくわじゅつ）人形の”ウックン”でおじゃる丸の気持ちをつかもうとする。ところが、おじゃる丸はウックンが生きていると思ってしまう。

はじめてそばを食べたうどん屋のキーちゃん。いっしょにうどん屋をしているタッちゃんにそのうまさを伝えようとするが、わかってもらえない。そこでタッちゃんに食べてもらうため、トミーにおいしいそばの作り方を教わることに…

シールにきょうみをもったおじゃる丸。家の中のいろいろなところにはりカズマにしかられてしまう。外へ出るとコーヒー仮面（かめん）がせなかにはったシップを発見。わけてもらって町中ではりまくる！