コラム・インタビュー

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プロフィール

雛形あきこ(ひながたあきこ)

1978年東京生まれ。中学時代に劇団に所属。女優として活動するなか、雑誌やバラエティー番組等で活躍の場を広げる。現在はドラマ、バラエティー・舞台にも出演し活躍。

好きなアニメは
『魔法の天使クリィミーマミ』
『天空の城ラピュタ』
『きまぐれオレンジ☆ロード』

女優 雛形あきこ

2017年3月3日

プロフィール

雛形あきこ(ひながたあきこ)

1978年東京生まれ。中学時代に劇団に所属。女優として活動するなか、雑誌やバラエティー番組等で活躍の場を広げる。現在はドラマ、バラエティー・舞台にも出演し活躍。

思い出のアニメーションは?
一番はじめに好きになったのは、幼稚園の年長から小学校に上がる頃に放送していた『魔法の天使クリィミーマミ』です。小学生の女の子が妖精を助けたら、魔法を使えるようにしてもらえて、その魔法で16歳のアイドルに変身するという物語です。第1話から見ていてストーリーも覚えているので、母が番組を見つけて見せてくれたのだと思います。
夢中になったポイントは?
なんと言っても、変身するところが一番ワクワクしましたね。当時は、(主人公が変身する)16歳がすごく大人に思えたし、アイドルにも大人のお姉さん自体にも憧れがあって、一瞬で憧れの人になれる “変身”に夢中になったんだと思います。変身に使う魔法のステッキのおもちゃが発売されていて買ってもらいました。友達も女の子はみんな同じおもちゃを持っていて、みんな、色々なりたいものがあるので、公園で「我こそは!」という感じで変身ごっこをしていましたね。
印象に残っているエピソードは?
主人公のマミが大好きな男の子の記憶を消す話です。その男の子は、マミが変身したアイドル、クリィミーマミの大ファンになってしまうんですね。そこが、まず「切ないなぁ」と思いました。で、あるとき、マミが変身するところを見てしまって、そのために魔法で石にされてしまうんです。それを助けるために、マミは妖精と契約を結び直すんですが、そのためには、男の子の記憶を消してしまわないといけないんです。好きな人の記憶を消すというところが、とっても切なかったのを覚えています。小学校入るか入らないかぐらいでも、そういうことって、ちゃんと分かるし覚えているんですよね。それで、契約を結び直すことになって、魔法のステッキが使えなくなってしまったので、変身アイテムがタンバリンに変わるんですが、それも、おもちゃを持っていました。
グッズにはまるタイプ?
はい、まんまとはまりました。母に連れて行ってもらってはじめて映画館で見た作品が『天空の城ラピュタ』なんですが、小学校低学年だったので、ストーリーはよく分からないところが多かったんです。でも見始めたら、すっかり夢中になってしまって、空が飛べる飛行石がすごく素敵だなと、天空の城が本当にあったらな…とか夢を見ているような感じだったんです。そうしたら、大人になって娘とジブリのショップに行ったら、飛行石が売っているんですよ!(笑)キーホルダーなんですが、映画で見た通りのサイズ感で、思わず買ってしまって、以来、7、8年になりますけど、ずっと車のキーにつけています。
そのほかに思い出に残っている作品は?
小学生のときに見たテレビアニメ『きまぐれオレンジ☆ロード』です。超能力を持っている家族がいて、主人公は、その家のお兄ちゃんで中学生の春日恭介なんですが、私にとっては、この作品は恋愛ものなんです。恭介の同級生でちょっとクールなまどかと、活発で明るい、ひかるという2人の女の子が出てくるんですが、ひかるは積極的に恭介に好意を示していて、恭介はまどかに惹かれていて、まどかも「なんとなく恭介を好きなのかな?」という態度は見せるんですが、はっきりしない。当時、小学生の私から見ると、ちょっと大人の甘酸っぱい恋愛を描いている気がして、背伸びをしたような気持ちで見ていました。
大人になってからもアニメーションをご覧になる?
はい。娘が幼い頃は、一緒に『とっとこハム太郎』『ふたりはプリキュア』を見ていました。「プリキュア」シリーズはどんどん代替わりしていくので、娘が小学生の時期までは、必死で追いつこうとしていました。私が子どもの頃の作品に比べると、変身シーンがすごいハイテクになったなと思います。全体的にすごく華やかだし、主人公以外のサブキャラも、それぞれみんな可愛らしくて、変身の仕方がちょっとずつ違ったりして、(作品を作る方は)すごく緻密に考えているんだろうな、すごい進化だなと思いました。で、代替わりすると変身アイテムも変わるので、そのたびに娘におもちゃ屋さんに連れて行かれまして「あ、ステッキがタンバリンに変わったのも、こういうことだったんだな」と実感しましたね(笑)。
最近、印象に残った作品は?
高校生の娘と主人と3人で『君の名は。』を見に行きました。面白かったです。娘も主人も「もう一回見たい」と言っていました。『君の名は。』に限らず最近のアニメは、大人が見ても感動したり考えさせられたりするものが多くて、「あれは、どういうことだったんだろう?」って、後から家族で話すことができるので、3人で見に行くことが多いですね。
雛形さんにとってアニメーションとは?
夢を持たせてくれるものだなと思います。夢を見せてくれて思い出を残してくれるもの。飛行石もそうですけれど、アニメが見せてくれた思い出は、とてもいいものになって、大人になった今でもすごく残っているんです。
  • アニメワールド
  • 龍の歯医者 BSプレミアム 2017年2月放送
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