獣の奏者エリン

DATE: 2010年01月03日 (日)

1月9日より「獣の奏者 エリン 総集編」を放送します!

昨年全50話の放送を終了した「獣の奏者 エリン」ですが、

1月9日(土)から
壮大なストーリーを全10話に再編集した
「獣の奏者 エリン 総集編」を放送します。

放送時間はこれまでと同じ、
教育テレビ、毎週土曜日午後6:25から。

見のがしたエピソードがある方も、
この機会に見てみようという方も、
どうぞ、お楽しみに!

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DATE: 2009年12月28日 (月)

1月1日~3日教育テレビで「獣の奏者 エリン」を集中放送!

すでに「アニメワールド」ホームページでお知らせしていますが、

1月1日~3日、教育テレビで
「獣の奏者 エリン・選」を放送予定
です。
前半30話の中から、選りすぐったエピソードを集中放送!

毎日午前9時台から放送予定ですが、
放送時間は毎日違いますので、ご注意ください。
(「エレメントハンター・選」の後、続けて放送)

くわしい放送時間などは、
「獣の奏者 エリン」ホームページでご確認ください。

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DATE: 2009年12月26日 (土)

『エリン こぼれ話――原作者のアニメ監修日誌――』(14)

 
第14回 エリンの香り


『獣の奏者エリン』は、とうとう最終回を迎えました。

エリンの力で、世界は平和をとりもどしたのです――というような、きれいな解決と結末を期待しておられた方も、おられたかもしれませんね。
でも、私は、「ひとりの人間の行為によって、世界が平和になる」というようなことがあるとは思えないのです。

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DATE: 2009年12月19日 (土)

『エリン こぼれ話――原作者のアニメ監修日誌――』(13)

 
第13回 傍観と選択


「降臨の野(タハイ・アゼ)」を見つめていたセィミヤの迷いを、一瞬にして吹き払ったのは、ダミヤの一言でした。

「あれは、そなたの軍だ」――ダミヤが不用意に発してしまったこの一言は、真王であるセィミヤには、決して、言ってはならない一言だったのです。

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DATE: 2009年12月12日 (土)

『エリン こぼれ話――原作者のアニメ監修日誌――』(12)

 
第12回 夜明けの光


48話のラストで、「降臨の野(タハイ・アゼ)」に夜明けの光が射し、広大な野を生まれてはじめて目にしたセィミヤが涙するシーンは、『獣の奏者』を書いていたとき、私がとても好きだった場面のひとつです。
私はこの場面を、こう書きました。

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DATE: 2009年12月05日 (土)

『エリン こぼれ話――原作者のアニメ監修日誌――』(11)

 
第11回 「静謐」の凄み


47話を観終わったとき、私はしばらく動けませんでした。
「静謐(せいひつ)」という言葉が頭に浮かび、こんなアニメが生み出されたことに、心から驚いてしまったのです。
脚本も、コンテも読み、アフレコ現場にもいたのに……完成した作品は、私の予想を遥かに超えて、目の前に立ち上がってきたのでした。

25分という限られた時間のなかで、セィミヤとエリンのやり取りを充分に表現することが、どれほど困難なことか知っていましたから、一層、驚きが深かったのです。

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DATE: 2009年11月28日 (土)

『エリン こぼれ話――原作者のアニメ監修日誌――』(10)

 
第10回 愛の描き方


「先生のことだから、46話のアフレコだけは、絶対来るでしょうね」
「はいな。槍が降ろうが嵐になろうが、ぜってぇ来ます!」
という会話をスタッフたちと交わしたのは、今年の6月頃。46話の収録は10月でしたから、なんとも気が早い会話でありました。

エリンのアフレコは、週一回、水曜日の午後4時から渋谷のスタジオで行なわれるのですが、実は、私、水曜日は大学で午後2時20分まで「現代社会研究」という講義があるのです。
私が勤めている川村学園女子大学は我孫子にあり、そこから授業後に渋谷まで駆けつけるためには、イアル並の俊敏さが必要になります。
それでも、スタッフたちが、46話だけは、私が這ってでも来るだろうと確信していたのは、この話の中で、エリンとイアルがみせる感情のうごきが、とても微妙でむずかしく、それが立ち現れてくる現場に、私がぜひ立ち会いたいと熱望していることを知っていたからなのです。

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DATE: 2009年11月21日 (土)

『エリン こぼれ話――原作者のアニメ監修日誌――』(9)

 
第9回 アニメ・オリジナルの仕掛け


石田彰さん@ダミヤと、鈴村健一さん@イアルのイケメン対決(?)、いかがでしたか?
おふたりの声の演技は素晴らしくて、感情を抑えた静けさの中に、一本ゆらがぬ筋を見せる鈴村健一さん@イアルと、ときに明るく、ときに冷徹に、滑らかに印象を変える石田彰さん@ダミヤのやりとりは、アフレコ・ルームで聞いているだけで、鳥肌が立ったほどでした。

ところで、この45話「かごの鳥」の、もうひとりの主役キリクは、アニメ・オリジナルのキャラクターでしたから、今回は、「アニメ・オリジナル」の仕掛けについて、書いてみようと思います。

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DATE: 2009年11月14日 (土)

『エリン こぼれ話――原作者のアニメ監修日誌――』(8)

 
第8回 静かな物語


躍動感あふれる動きこそ、アニメの面白さ、醍醐味だとすると、44話「アクン・メ・チャイ」は、その正反対の回だったかもしれません。

神山監督がつくってくださったアニメ『精霊の守り人』の中でも、「刀鍛冶」という、ほとんど動きのない、会話だけの、それでいて異常に緊迫感と盛り上がりのある、正に名工の逸品のような回がありましたが、『獣の奏者エリン』の中で、この「アクン・メ・チャイ」は、私が心底すごい、と思った回のひとつです。

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DATE: 2009年11月07日 (土)

『エリン こぼれ話――原作者のアニメ監修日誌――』(7)

 
第7回 アニメの力


43話、いかがでしたか。
心が通じあっていると思っていたリランに、手を噛みちぎられるエリン。
獣と人との間には、決定的な違いがある。それは、人にとっての「善悪の基準」などとはまったく関係のないもので、あのときのリランにとっては、エリンの手は、目の前に出てきた邪魔なものに過ぎなかったのでした。

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