3月14日(月)
午後7時00分
事件ファイル♯89
バッハ 「マタイ受難曲」

BShi 3月7日(月) 午後7時00分・ BS2 3月13日(日) 午後6時00分
「20世紀の音楽の扉を開いた」と言われる作曲家、ドビュッシーが1905年に発表した曲。大編成のオーケストラが、メロディーらしいメロディーを奏でることなく、刻々と変わる海の表情を描く。それまでの西洋音楽の形式から外れた、革新的な曲である。
パリ郊外に生まれ、8歳で地中海を望む町、カンヌに移り住んでピアノの才能を開花させていったドビュッシー。「音楽家にならなければ船乗りになりたかった」と語った彼の心の中には、海に対する強い思い入れがあった。
作曲当時、自身のスキャンダルにより世間の批判という荒波の中に投げ出されたドビュッシー。彼の描きたかった「海」の姿とはどのようなものか。
果たしてそれは、依頼人の主張するとおり有名な浮世絵にインスピレーションを得たものなのか?
名曲探偵が、ドビュッシーの最高傑作に込められた思いを探る。
