オオタニサンの「推し活」2022夏秋【大谷 昌弘】
朝晩涼しくなり、もうすっかり秋です。
振り返ると
ことしの夏は、“3年ぶり”が多かったですね。
私も竿燈祭りや大曲の花火といった、
秋田の3年ぶりのお祭りを仕事やプライベートで楽しむことができました。
そしてもう一つ、ことしの夏こそは!と意気込んでいたものが。
それは、「推し活」。コロナ禍以来行けていなかったアイドルのライブです。
ことし、ツアーが仙台であり、その日は私の推しの誕生日。
これは生誕記念Tシャツを着て行くしかない!と意気込み、事前に購入したものの、
肝心のチケットが当選せず…。
ひとまず、泣く泣く家で袖だけ通しました。
近いうちに、このTシャツを着て
ライブに行けるチャンスが巡ってきますように…。
さて、「推し」に関しては、つい先日、大谷家に大きなニュースが。
私が去年のクリスマスイブ、「放課後ラジオよりみちこまち」の
「オオタニサンの推しソング」というコーナーで紹介したグループの
メンバーがライブで卒業を発表。
https://www4.nhk.or.jp/P6069/25/
私の妻がグループ結成当初から応援しているメンバーでした。
番組やドラマに出るときは必ずと言っていいほど録画し、
山梨に住んでいたときは、一人で遊園地でのイベントに行くほど。
私も妻の熱意に影響されてグループのファンになり、夫婦でライブにも行きました。
卒業発表から、2人で毎晩ミュージックビデオなどを見返す日々。
「推し」の卒業は寂しいことですが、
改めて、その人の笑顔を見るだけで、歌を聞くだけで元気がもらえたり、
頑張ろうと日々の励みになる「推し」の存在は尊いものだなと感じます。
そんな「推し活」から至った思いが一つ。
「推しは推せる時に推す」なんて言われたりもしますが、
ふと「何事も今を大事にする」ということに通じるのかもと。
自分自身、コロナ禍もあり、疎遠になってしまっている人が多いなぁとふりかえります。
想像していなかったことが突然起こりうる人生。
「推し活」含め、大事な人には会えるときに会いに行く、
そんなことも、これから心がけていきたいです。