こんにちは、家の前の雪よせに日々苦戦中の山中です。
私にとって初めての秋田の冬!覚悟はしていましたがその雪の量に驚き!
そして降り積もった雪が月や街灯の明かりを反射して夜でも明るく感じられることに感動!
秋田に来たんだなあと改めて感じているところです!
さて、秋田に赴任すると決まってからぜひ挑戦してみたいと思っていたものの一つ!
スノーボードに先日挑戦してきましたよ!
やってきたのは森吉山。
初めてのスノボということで事前に動画配信サイトで予習していたので前準備はバッチリ!のはずが、、、
レンタルカウンターで「レギュラーとグーフィーどちらですか?」という質問でたちまちフリーズ、、、
頭の中は「レギュラー?ハイオク?」「グーフィー?キャラクター?」
などなど連想ゲームがスタート。
そんな私を見かねてスタッフの方が丁寧に説明してくださいました。(ありがとうございます涙)
左足前のスタンスで滑走するのがレギュラー、右足前で滑走するのがグーフィーというんですね!
レギュラースタンスの人が多いということで私もレギュラー用のボードをレンタル。
ボードを小脇に抱えるだけでなんだかイケてるように感じてきました。
「格好だけはいっちょ前、ドヤ顔の山中」

早速滑走へ!と思いましたが、まずは準備運動から、、、(これ大事です)
アキレス腱、手首しっかり伸ばします。
(高校時代体操部に所属していた頃と比べると体の柔軟さがなくなっており、そこそこショック、、、)
準備運動も終え、さあ最初はなだらかな斜面で、、、と思っていましたが
一緒に来た友人らの「大丈夫だよ!」の言葉を信じてゴンドラとリフトで頂上付近へ移動。
見渡す限り一面雪化粧!雪を被った木々がどこまでも広がり圧巻!
白い景色の中に木々の幹や枝の茶色が点々と広がる様はとてもキレイでした!

が、頂上に近づくにつれ視界が徐々に悪くなってきてゴンドラを降りる頃には数メートル先は真っ白、、、
外気温は-11℃。
マイナス二桁の世界、初めての経験です。
そして眼前には真っ白に雪をまとった大木が出現!樹氷です!
こんな幻想的な景色が日本にあることを初めて知りました。
あいにくふぶいていたので樹氷がずらりと並んでいるところは見られませんでしたが、その存在感にテンションは最高潮!
「ウサギのような樹氷を見つけウサギになりきる山中」

さあ!いよいよ人生初スノボ!
動画配信サイトでの予習を思い出しながら「木の葉降り」に挑戦!
右に左に進路を変えながら、まるで木の葉がひらひらと舞うように動いていきます。
周囲の人をまねして、ドキドキしながら斜面へ
「山中、真冬の大冒険!!!」と脳内実況をしながら、ぐっと踏み込んだら一気にスピードが!
上半身を置き去りにして足とボードだけ先行していきそうになり、手をバタバタさせながらなんとかバランスを保ちます。
ほんの数メートル移動しただけなのになんとスリリングなことでしょう!
アドレナリンが出ているのを感じながら、ここではたと気づきます。
雪山でゴンドラやリフトに乗ってしまったら最後、斜面を下りて帰るしかないことに、、、
してやられました。
ニヤニヤしながら横を滑走する友人を恨みながらも、ここはやるしかないとゆっくりと下っていきます。
「へっぴり腰な山中」

真横を颯爽と降りていく上級者のとなりで丁寧に木の葉で降りていく私。
最初こそビックリしたものの、徐々にコツをつかんでいくと自分の思うように切り返すことができるように!
しかしそこで調子にのって失敗するのが山中です。
勢いあまって盛大にひっくりかえること十数回。
何度か手をつくなかで、しっかり手首の柔軟をしておいてよかったと実感。
しばらく動くうちになんとか自分の止まりたいタイミングでブレーキをかけて止まることができるようにはなりました。
止まれるようになると周囲を見回す余裕が出てきます。
ふと前方に目をやると視界が開けてコースと木々がずらーっと続いています。
その隣には何やら動物の足跡が!こんな環境でもアクティブな動物がいるんですね!


景色も楽しみながら、夢中になって下っていくうちにいつの間にかスタート地点へ帰還。
気付くと体もぽっかぽかに!
ただ斜面を降りているだけなのにこんなにも面白いとは!
侮ってましたスノーボード
その後、時間の許す限りスノボを堪能してきました。そして帰るころには次はいつ、どこに行こうかと考えるほどに。
はじめてのスノボはケガもなく十分楽しむことができ、大満足で帰宅しました。
が、次の日は体の節々がズキズキと痛み、ベッドから起き上がるのも苦労するほどに、、、
最近運動をサボっていたツケでしょうか、、
冬の間はスノボをはじめとしたウィンタースポーツで体をしっかり動かそうと思います。