大谷です。
2月も後半に入り、もうすぐ卒業シーズン。
お別れの季節がやってきますね。
お別れといえば、私の「推し」ももうすぐグループを卒業します。
いつかこの時が来るとは覚悟していたものの、いざ発表を聞くと
今までの「推し活」の思い出が蘇り、寂しい気持ちになりました…
私の心中を察して、心配をしてくれた同僚や視聴者の方々もいらっしゃいました。
ありがとうございます。
ちょうど1年前、FMの番組でご一緒し、
冒頭、名前を間違えていただいたこと、「ずっきゅん」をいただけたこと、
共演を夢見ていたファンの一人として最高の時間でした。
https://www.nhk.or.jp/akita-blog/2022/02/15/
私が応援し始めたのは、9年ほど前。7枚目シングルのあたりです。
深夜のバラエティ番組を見て「素敵なメンバーがたくさんいるんだなぁ」と夢中になり、
気付いた時には、生活の中の彩りに、そして、苦しい時の心の支えになっていました。

(↑初めて行ったライブは、社会人1年目に仙台へ!)
そのグループの中から彼女を推してきたのは、
アイドルとしての姿勢や人柄から、
私自身が見習いたいと感じたことがたくさんあったからです。
アイドルの花形といえばセンター。
グループにはエースと呼ばれるようなメンバーがたくさんいました。
その中で彼女は、「真ん中」に立たなくても、
その人柄やキャラクターで、自分のポジションを築いていっていました。
たとえ1番目立つ場所ではなかったとしても、輝ける場所がある。
NHKのアナウンサーの中にも、様々な魅力を生かして活躍する仲間がたくさんいます。
その中で、私らしいポジションを見つけ、仕事をしていきたいと、
彼女の活躍する姿から感じさせられました。
そしてもう一つは、「周りも輝かせよう」とする姿勢です。
後輩たちをもっと知ってもらいたい、もっと注目されてほしい。
キャプテンとして、いつもグループのためを思い、自分は少し引いてでも
周りを生かしたいと考えられることは、誰にでもできることではないと思います。
時に後輩たちからもいじられる、愛されキャラであり、
「こんなに優しい人を見たことがない」とメンバーから言われるくらい
思いやりにあふれる人柄は、テレビやラジオでのやりとりでも滲んでいました。
自分のこと以上に、この先のグループや、
今後を担う後輩たちのことを考えているのだということが伝わり、
その「やさしさ」がグループ全体に輪のように広がっていっているのが印象的でした。
その姿勢を見るにつれ、私も組織で仕事をする中で、自分らしく力を発揮しながらも、
仲間の良さを引き出せる人でありたいと思えるようになりました。
周りを気遣える、その「やさしさ」を私も大切にしていきたいです。
ちょっぴり堅くはなってしまいましたが、推すことで、
たくさんの考え方を勉強させていただいたな、と改めて感じます。
きっと私のようなファンの人も多いはず。
何より、ライブでコールをしながらタオルやペンライトを振ったり、
握手会に行ったり、曲を聞いたり番組を見たり…「推し活」の日々が楽しかった!!
代わり映えのしないような日々の中の楽しみに、
仕事が思うようにいかず、へこたれてしまいそうな時期に、
「また頑張ろう!」と思える励みになりました。
ありがとうございました。そして、お疲れ様でした!
グループには、他にも魅力的なメンバーがたくさんいますし、
私の「推し活」はこれからも続きます。
グループの進む道を今後も応援したいと思います。
そしてまた何かの機会にお仕事でご一緒できるよう、私も精進していきます!
日に日に近づく卒業コンサート。
アイドルとしての最後を見届けようではありませんか!
卒コングッズも届いて準備は万端です!!

…ただ、残念なことに、チケットの抽選に外れ、
会場で見届けることはできなくなりました…。
自宅から配信で卒業を見届けたいと思います…!!