ブログこまち~NHK秋田アナ・キャス便り~

アナウンサー・キャスター

冬になって、私は、土日にスッキリと晴れる日を待ち続けていました。

理由は、青空のもと、森吉山に行って、樹氷&スキーを楽しむためです。

そして2月中旬、その日がやってきました。

高気圧に覆われて、晴れる見通しです。

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当日、ゴンドラ乗り場は雲に覆われていて、やはり山の天気の予想は難しいのかと、少々不安になります。

それでも、きょうは晴れる時間も必ずあると自分に言い聞かせ、ゴンドラに乗り込みました。

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すると、上がっていくにつれて、雲が取れてきて、青空が広がってきました。

ゴンドラを降りると…。

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まさに、目に焼きつくような青と白の世界でした。

お目当ての樹氷は…。

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一時期よりボリュームは減ったそうですが、それでも青空を背に、よく映えていました。

写真には写っていませんが、多くの方が喜んでいらっしゃいました。

ゴンドラで、誰でも、すぐ近くまで上がってくることができるのも魅力です。

ただし、この3時間後には…。

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景色が一変していました。

一時的に山の上部が雲の中に入ったようです。

冬山の美しさを堪能するとともに、予想の難しさや山の天気の変わりやすさも実感する一日になりました。

2023年3月のお題は、

「卒業の思い出」

です!

さて、1回目の答えは…

 

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いつも秋田放送局「ブログこまち~NHK秋田だより~」をご覧いただき、
ありがとうございます。
お題を考えるスタッフ一同です。

 

先日、「お題を考える委員会」が行われました。


もうすぐ3月!
3月といえば「卒業」シーズンですね。
皆さんの思い出に残る「卒業」はありますか?

 

ということで、3月のお題はこちら!

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大谷です。

2月も後半に入り、もうすぐ卒業シーズン。

お別れの季節がやってきますね。

 

お別れといえば、私の「推し」ももうすぐグループを卒業します。

いつかこの時が来るとは覚悟していたものの、いざ発表を聞くと

今までの「推し活」の思い出が蘇り、寂しい気持ちになりました…

私の心中を察して、心配をしてくれた同僚や視聴者の方々もいらっしゃいました。

ありがとうございます。

 

ちょうど1年前、FMの番組でご一緒し、

冒頭、名前を間違えていただいたこと「ずっきゅん」をいただけたこと、

共演を夢見ていたファンの一人として最高の時間でした。

https://www.nhk.or.jp/akita-blog/2022/02/15/

 

私が応援し始めたのは、9年ほど前。7枚目シングルのあたりです。

深夜のバラエティ番組を見て「素敵なメンバーがたくさんいるんだなぁ」と夢中になり、

気付いた時には、生活の中の彩りに、そして、苦しい時の心の支えになっていました。

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(↑初めて行ったライブは、社会人1年目に仙台へ!)

 

そのグループの中から彼女を推してきたのは、

アイドルとしての姿勢や人柄から、

私自身が見習いたいと感じたことがたくさんあったからです。

 

アイドルの花形といえばセンター。

グループにはエースと呼ばれるようなメンバーがたくさんいました。

その中で彼女は、「真ん中」に立たなくても、

その人柄やキャラクターで、自分のポジションを築いていっていました。

たとえ1番目立つ場所ではなかったとしても、輝ける場所がある。

NHKのアナウンサーの中にも、様々な魅力を生かして活躍する仲間がたくさんいます。

その中で、私らしいポジションを見つけ、仕事をしていきたいと、

彼女の活躍する姿から感じさせられました。

 

そしてもう一つは、「周りも輝かせよう」とする姿勢です。

後輩たちをもっと知ってもらいたい、もっと注目されてほしい。

キャプテンとして、いつもグループのためを思い、自分は少し引いてでも

周りを生かしたいと考えられることは、誰にでもできることではないと思います。

時に後輩たちからもいじられる、愛されキャラであり、

「こんなに優しい人を見たことがない」とメンバーから言われるくらい

思いやりにあふれる人柄は、テレビやラジオでのやりとりでも滲んでいました。

自分のこと以上に、この先のグループや、

今後を担う後輩たちのことを考えているのだということが伝わり、

その「やさしさ」がグループ全体に輪のように広がっていっているのが印象的でした。

 

その姿勢を見るにつれ、私も組織で仕事をする中で、自分らしく力を発揮しながらも、

仲間の良さを引き出せる人でありたいと思えるようになりました。

周りを気遣える、その「やさしさ」を私も大切にしていきたいです。

 

ちょっぴり堅くはなってしまいましたが、推すことで、

たくさんの考え方を勉強させていただいたな、と改めて感じます。

きっと私のようなファンの人も多いはず。

 

 

何より、ライブでコールをしながらタオルやペンライトを振ったり、

握手会に行ったり、曲を聞いたり番組を見たり…「推し活」の日々が楽しかった!!

代わり映えのしないような日々の中の楽しみに、

仕事が思うようにいかず、へこたれてしまいそうな時期に、

「また頑張ろう!」と思える励みになりました。

ありがとうございました。そして、お疲れ様でした!

 

グループには、他にも魅力的なメンバーがたくさんいますし、

私の「推し活」はこれからも続きます。

グループの進む道を今後も応援したいと思います。

そしてまた何かの機会にお仕事でご一緒できるよう、私も精進していきます!

 

 

日に日に近づく卒業コンサート。

アイドルとしての最後を見届けようではありませんか!

卒コングッズも届いて準備は万端です!!

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…ただ、残念なことに、チケットの抽選に外れ、

会場で見届けることはできなくなりました…。

自宅から配信で卒業を見届けたいと思います…!!

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小坂町に明治時代に建てられた芝居小屋

 

康楽館を見学しました。

 

康楽館は、かつての小坂鉱山で働く人たちの

厚生施設として明治43年に建てられた芝居小屋で、

国の重要文化財に指定されています。

 

外観は洋風でとってもおしゃれ!

雪が積もっているのもまた素敵でした。

 

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2階から見た舞台と客席

内部は和風のつくりで、

伝統的な歌舞伎小屋の仕掛けを備えています。

 

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舞台

例えば、こちらは康楽館の舞台で撮った写真なのですが、

舞台上に線が入っているのがわかりますか?

 

実は、回り舞台になっているんです。

舞台の下に入ってみました!

 

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回り舞台の下

骨組みがよく見えます。

ここは、とても寒かったです!

 

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私が触っている木の棒が四方にあるので、

複数人で押して回り舞台を動かしているそうです。

(さすがに私1人で押しても、全く動きません!)

 

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改めて舞台に立ってみると、

観客席から見るよりだいぶひろ~い!!!

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小道具をかりて撮影することもできるんです。

まるでタイムスリップした気持ちに♪

寒さも吹っ飛ぶくらい楽しい時間でした!