仙北の郷土菓子 ひなっこもち【宮地由季】
2月25日(金)ニュースこまち内「こま特」コーナーで紹介!
「仙北の郷土菓子 ひなっこもち」のレシピ
【材料】
・もち米粉・・・750g
・小麦粉・・・75g(もち米粉の1割)★できたお餅を柔らかく保つため
・水(ぬるま湯)・・・600㏄(硬さによって調整してください)
・あんこ・・・量はお好みで(少し硬めが作りやすい)
・食用の着色料
・笹の葉(あれば)
【作り方】
1 もち生地を作る
もち米粉、小麦粉をボウルに入れて混ぜ、水を入れてよくこねる。
(粉っぽさがなくなり、両手で持った時に少しずつ垂れてくるまで。)
一晩寝かせるとよい。一晩寝かせたら、あんこをくるむ際に再びよくこねる。
2 あんこをくるむ
あんこはあらかじめひなっこもち1個分ずつに丸めておくとよい。
皮になるもち生地を丸めてつぶし、5ミリくらいの厚さになるよう薄くのばす。
薄くのばしたもち生地(皮)に丸めたあんこをのせ、手をひっくり返してくるむ。
再び手をひっくり返して、もち生地(皮)を閉じる。
手のひらで転がし表面を整え、少しつぶす。
3 飾り用の色つき餅を作る
もち生地の一部は、飾り用に着色する。
着色料は水気を含んでいるともち生地が柔らかくなりすぎるため注意!
また、蒸かすと色が濃くなりやすいので、
最初は薄めの色で作り、1度蒸かしてみて飾り用の色つき餅の濃さを調整するのがおすすめ。
4 飾りつけ
飾り用の色つき餅を 薄く広げてクッキー型などで型抜きしたり、
粘土細工のように好きな形にする。(あまり分厚いと火が通りにくくなる。)
好きな模様に飾り付け。
あんこを包んだ餅に貼り付ける際は、その餅表面を水で濡らして貼り付ける。
5 蒸かす
家庭用の蒸し器で1回9個ほど、隣通しがくっつかないようにおいていく。
1回12分ほどで様子を見て火が通っていたら、
シンクに持っていき 水をかけて冷やし、やさしく取り出す。
(シャワータイプだとなおよい。蒸かしたては引っ付きやすく柔らかいため。)
6 笹の上に乗せて完成
ぜひ楽しみながら作ってみてはいかがでしょうか♪