あああぁぁぁ、、、夏が。。。【宮﨑慶太】
ついこの前まで、暑いなぁとか、東京オリンピック・パラリンピックだ!と言っていたのに、
気がつけばもう10月も中旬、、、
残すところあと3ヶ月弱で、今週の土日には、鳥海山などでは初冠雪かも!なんて可能性も出ているそうで。
本当に時が過ぎるのは早くて嫌になります。
今年の夏は、結構本気で昆虫を探しまして、放送やブログでも書いたモンキアゲハの採集の他にも、
県内でいくつか、珍しい虫を採ることが出来ました。
県内で10年程記録のなかったホソハンミョウや、
採集された数が多くないオオセイボウをNHK屋上のこまち農園で採ったりしました。
その他にも面白い発見や目撃をいくつかしていて、とても充実した夏だったなぁと思います。
ちなみに、私が67年ぶりに秋田で採集したモンキアゲハは、その後他の方も県内で採集されました。
また私も、新たにもう一匹確認しています。(捕り逃がしてしまいました、、、)
温暖化の影響もあると考えられていますが、意外と多く県内にも入り込み始めているようです。
そんな私が最近はまっているのは、スマートフォンに取り付けられる顕微鏡やマクロレンズです。
こちらは、体長4mm程の小さなゲンゴロウの仲間「ニセルイスツブゲンゴロウ」
全国的にも少ない種類で、日本で最初に見つかったのは秋田とされています。
小さい種類の生き物は、存在を知られにくいぶん守ろうという動きに繋がりにくいと感じています。
こういった、小さくても貴重な生物がいることを是非知ってもらい、その環境が守られていくと良いなと思います。
そして、これを顕微鏡で見てみると、こんなにもきれいな模様が!
実に美しいですねぇ
最近は小さな生き物をアップにしたり、細かい体のつくりを観察するのが面白くてたまりません!
そして、今年を語るには欠かせないこまち農園!
ほとんどの物は収穫期を終え、そろそろ閉園も近づいてきています、さみしい、、、
暑い中の水やりは本当に大変でしたが、今となっては良い思い出です。
一番最初に植えた「とんぶり」も先日収穫!
今後農家の方に所に持って行き、この後の作業も体験してこようと思います。
足早に去って行く季節ですが、クマやハチ、毒キノコの食中毒に遭難など、
危険な目に遭わないように気をつけながら楽しんでいかなくてはいけないですね!