スペシャル

桜井キャプテンのお説教部屋‐橋本奈々未‐

本日の呼び出しメンバーは橋本奈々未

桜井「あはは!いらっしゃ~い」

橋本「おはよー」

桜井「お説教部屋ということで、一応。」

橋本「怒られるんですか?」

桜井「怒ったことは過去一回もございません。」

橋本「あはは。あれ、そうなのね。」

桜井「うん。カフェでまったり話す、みたいな感じになってる。」

橋本「オッケー。」

橋本は自宅でシチュー作り

桜井「どうです?最近。」

橋本「最近?今日ね、朝ね、朝時間があって1人でシチューつくって食べたの。」

桜井「し、白いやつ?」

橋本「白いやつ(笑)」

桜井は今時間が欲しい

桜井「へー!時間が欲しいね、今は。」

橋本「時間かぁ~。何したいの?」

桜井「何かね、スポーツしたい。」

橋本「ん!?」

桜井「ボルダリング!?」

橋本「え、超好き!行く、私。」

桜井「マジで?」

橋本「うん」

橋本と桜井はボルダリングが趣味

桜井「登れるの?」

橋本「登る、登る!」

桜井「その細っこい腕で?」

橋本「めっちゃ登るよ、私。」

桜井「マジ!?」

橋本「わりと、レベル高めのところ登れるよ。」

桜井「えー!ほんと?そうなの?」

橋本「そう(笑)行こうよ!」

桜井「行きたい!もうさ、誰も行く人いなくてさ。」

橋本「メンバーいないよね。いける人ね。」

桜井「そうだよ。絶対みんな落ちるじゃん!」

橋本「ハハハ!」

桜井「バタバタバタって。」

橋本「でも玲香、絶対登れそうだね。」

桜井「好きー。」

橋本「楽しいよ、あれ。」

桜井「ね、楽しいよね。」

橋本「でも最初のうちは、すっごいこの辺(二の腕)筋肉痛になるけど。」

桜井「うん。でもなんか、それが“やった感”がある。」

橋本「うん。」

乃木坂46として過ごした5年半

桜井「そうそう、っていう感じですけど(笑)どうでした?この5年間の印象みたいなのは。ななみんにとって。」

橋本「うーん。やっぱ18から23っていう、若い女の子の青春的な時期をここ(乃木坂46)で過ごしたってこともあって、5年半の体感が狂うぐらい、短く感じたの。ま、いろいろあったけどね。振り返ると長いんだけど、体感は短く感じてて。多分それは今ここに、まだ乃木坂としている今で思うから、辞めて振り返ったらホント記憶ないぐらい短いんじゃないかなって思う。」

桜井「いろんな、一つ一つのことが大きすぎて、印象が強すぎて、余計早く感じたよね。」

橋本「そうだね。普通の人生で起こる一大イベントみたいなことがさ、毎日起きていくみたいな感じだからね。あとから考えると楽しい時間なんだろうね、ものすごく。」

桜井「最初さ、デビューする前に『暫定選抜』みたいなのがあったじゃん。冠番組での発表があって…」

橋本「あーはいはい、ありましたね。」

桜井「多分CM前の…」

橋本「マタギに使われた気がする(笑)」

桜井「そうそうそう。あの時実はななみんとか、りんご(松村沙友理)とか入んなかったじゃない。」

初めての選抜は選ばれなかった

橋本「私もさゆりん(松村沙友理)も、なーちゃん(西野七瀬)も入ってない。」

桜井「結局“福神”としてデビューはできたけど、その前段階の初選抜に入れなかったときは、ななみん的にはやっぱ、悔しいみたいなのあったの?デビューまでの間。」

橋本「いや、最初の発表の時は笑っちゃったの(笑)」

桜井「あれ?そうだっけ?」

橋本「私ちょっとニヤニヤしたんだけど(笑)なんか私たちが、受かってからね、やっぱすごい調べたの。で、AKB48さんの動画とかたくさん見て『こんな過酷な世界でやってるのか』って、外から見るじゃない。で、いざ中に入ってさ、選抜発表っていうのを初めて体験して。そしたらやっぱ受かった人にももちろんカメラ向くけど、落ちたりとか呼ばれなかった人にものすごくカメラが寄るわけよ。もうほんとこの辺(顔の前)に来るの、カメラが。表情を狙いにね。それがすごく おかしくて。見えるじゃん、自分がどういう風に、どういうナレーションベースっていうか、どういう差し込みで、『この私の選抜落ちて悔しいです、みたいな顔を使われるためにこのカメラ今寄ってるんだろうなー』っていうのを思っちゃって(笑)」

桜井「そんなこと考えてたんだ!アハハ!」

橋本「なんか、すごい悔しい…な、なんか、それに悔しかったかも。悔しがってる顔を撮られることに悔しいみたいな。」

橋本が初めてのプリンシパル公演で…

桜井「ななみん最初のプリンシパルの時おもしろかったよね。」

橋本「え?なにが?」

桜井「なんだっけ?あれなんて言ったらいいの?」

橋本「ブリッジ?」

桜井「ブリッジ。ブリッジしてなんか言ってたよね。」

橋本「そう、あの頃はね。『やる気がありまーす!』みたいな。」

桜井「そうそうそう(笑)」

橋本「あの頃は体がまだ柔らかかったから。アハハハ。」

桜井「あれは~」

橋本「今はもう怖くてできないよ、ブリッジなんて。」

桜井「大丈夫でしょ。」

この5年で変わった…?

桜井「変わった?」

橋本「わたし?」

桜井「うん。最初のころから。」

橋本「多分変わってるんだろうけど、変わってると思うの。自分ではね。けど、学生時代の友達とかに会うと『変わんないね』って言われるの。」

桜井「言われるんだー。私も言われる。」

橋本「言われる?」

桜井「言われる。変わんないって。」

橋本「なんか安心しない?変わんないって言われると。」

桜井「でも複雑な気持ちにもなるかもしれない。いろんなこと経験してるのに。変わらないって、きっといい意味で言ってくれてるんだろうけど、成長してないのかな、とか。」

橋本「ああ。でも私は、芸能界にいない人に『変わらない』って言われるってことはすごく前向きにとらえてる。人としての価値観みたいなところ、変わらずに自分ていうものがあり続けるっていうのはすごく素敵なことだと思う。玲香もすごく素敵な女性になったよね。」

桜井「ありがとう(笑)」

橋本「ハハハ!」

桜井「ありがと、なんか。」

橋本「上から…(笑)ヒドイね私(笑)」

橋本に褒められるとメンバーは素直にうれしい

桜井「いやーうれしいよ。よくメンバーが言うけど、ななみんから褒められると、素直にうれしい。」

橋本「えー!?」

桜井「っていうのはメンバー結構言ってるんだよ。」

橋本「本当に?」

桜井「そう。なんか、ななみんの言葉は説得力があるっていうか。なんて言うんだろう…ペラペラじゃない、みたいな。なんて言ったらいいんだろうな?」

橋本「(笑)多分話すの(スピード)が遅いからだよ。」

桜井「いやー!違うの違うの!そうそうそう。それね、実は結構メンバーで言ってる。」

橋本「へぇ。でもお世辞は言わない。」

桜井「多分みんなわかってるからだと思う、それを。いい時はいいって言ってくれるし。基本的にやさしいけど、素直に喜べるっていう」

橋本「えーうれしい。」

桜井「例えばさりげなく、スタッフさんに挨拶してる姿とかって、実は結構グループに影響与えてたなって私は思うのね。」

橋本「私が?」

橋本がグループに影響を与えていた…

桜井「そうそう。」

橋本「えー、私…年々 人見知り加速してるけど…(笑)」

桜井「いやーそんなことないよ!全然、全然!」

橋本「本当に?」

桜井「うん。私はそういう風に感じてたから、頑張らなきゃなって思うの。」

橋本「大丈夫よ。」

桜井「頑張ります。」

橋本「大丈夫よ。玲香はしっかりしてるもん。」

桜井「あぁー!」

桜井橋本「ハハハ!」

桜井「ななみんは いっつもそういう風に言ってくれるからな。」

橋本「ハハハ!」

桜井「いつもそうやって大丈夫って言ってくれるから。」

橋本「大丈夫よ。大丈夫じゃないことはね、人生の中でなかなか起こらないから。」

(ヤカンを取る)

桜井「…なんでヤカン持ったの?(笑)」

橋本「アハハハ」

桜井「一応、それ熱い設定なんだよ!(笑)大やけどだよ。」

橋本「手持ち無沙汰になっちゃって(笑)」

桜井「恥ずかしいよね。私も今すごい恥ずかしいの。」

橋本(ヤカンのフタを渡す)

桜井「ありがと(笑)」

橋本「アハハハ」

あらためてトークするのは恥ずかしい…

桜井「なんかこうやって話すことって意外とないからさ、ななみんと。」

橋本「ね。ご飯行こう、行こうって言って行けてない。」

桜井「そう(悲)」

橋本「私はもういつでも空いてるよ。」

桜井「でもなんかさ、タイミングがさぁ。」

シチューをごちそうに…?

橋本「今日の夜も空いてるよ。」

桜井「ちなみに私も空いてます。」

橋本「今日の朝作ったシチューの残りがあるよ、家に。」

桜井「おぉ!?」

橋本「ハハハ!ちょっと硬めになったから牛乳で溶かないといけないけど。」

桜井「食べたい!ななみんの手作り食べたい!ちょっと…」

橋本「でもご飯の保温、17時間超えてるわ。アハハ」

桜井「(笑)」

橋本「ちょっと炊きなおさなきゃ。」

桜井「大丈夫、大丈夫。17時間、20時間だろうが全然食べる」

橋本「ほんと?じゃあ黄色いごはん食べて(笑)」

桜井橋本「(笑)」

いよいよ卒業をむかえる橋本

桜井「いやでもさ、もうすぐお別れですよ。」

橋本「うん、そうね。」

桜井「残りね…」

橋本「あと数日か。」

桜井「数日。ライブもあと何日か控えてて。なんか意気込みみたいなのあります?」

橋本「もう…最後の2月20日のライブは、自分でも楽しみたいと思うけど、最後の人前に立つステージだから。けど、それ以上にやっぱりね、私を、最長でも5年半とかさ、今までずっとここに来るまで応援してきてくれた人たちが来てくれるわけだから、そういう人たちに思い出になるような。この期間、この子を見ていてよかったなとか、今日ここに来てよかったなって思ってもらえるような時間をみんなと一緒に。もちろんメンバー、スタッフさん含め、ファンの皆さんと過ごせたらいいなと。これはね、すごくキレイごとに聞こえるけど、本気で思ってるんだけどね。」

桜井「うんうん。」

芸能界を去るという決断に…

橋本「卒業した後に芸能界に残るって言ってたら、また変わるんだけど、私は残んないって言っちゃってるから私自身の気持ちもそうだけど、それ以上にファンの人たちの気持ちがね。まだ、今の段階でもちょっと追いつけないよっていう人たちがいてくれたりするから。その人たちにとって、『これをもって終わりなんだ』と思ってもらえるようなものが出来たらいいなと思ってる。」

桜井「絶対みんなわかってくれるよ。」

橋本「よろしくお願いします。フフフ。」

桜井「いいライブにしましょう!」

橋本「ね!」

桜井「とりあえず、残りの乃木坂として活動する時間と、もうすぐ控えてるライブ。楽しい時間にできるように。気楽にいこう。」

橋本「うん。そうだね。ありがとう。」

桜井(ガッツポーズ)

橋本(ガッツポーズ)「…なに?(笑)」

桜井「アハハハ!橋本サイコー!」

橋本「え?は…?(笑)」

桜井橋本「(笑)」